• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:逸失利益の計算)

逸失利益の計算と被害者の落ち度について

このQ&Aのポイント
  • 逸失利益とは、交通事故や傷害事件などの被害者が加害者に慰藉料の他に求めることができる損害の一つです。逸失利益は慰藉料よりも高額になる場合があります。
  • 被害者側の過失が大きい場合でも、逸失利益は認められる場合があります。ただし、被害者の落ち度の大きさによっては、逸失利益の計算がシビアになることがあります。
  • 裁判では、被害者の落ち度が少ない場合でも逸失利益の計算が議論になります。しかし、適切な計算方法に基づけば、被害者の落ち度が反映された逸失利益が認められるはずです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

逸失利益は、損害額の問題です。どれだけ「得られたであろう被害者の利益」が失われたかの問題です。日給5000円で働けたのに、1日入院して働けなかったから逸失利益5000円とか、そういうものです。 被害者の落ち度は、過失相殺の問題です。逸失利益の算定それ自体には関係しません。 以下、参考程度に。 過失割合は、最終的に請求することができる金額(≠損害額)の問題です。その事件で被害者に生じた損害の額に過失割合を掛けて得られた金額が損害賠償として請求できる金額になります。 第三者が関与していないとして、損害賠償は治療費と逸失利益しか請求していないとします。 治療費A円、逸失利益B円、被害者の落ち度(被害者の過失割合)をCとしますと、加害者の過失割合は(1-C)となりますので、認められる損害賠償額は、(A+B)×(1-C)円となります。 被害者側の過失割合が100%になる場合には、そもそも加害者に過失無しなので、不法行為の要件である「故意または過失」がそもそも認められないことになると思いますが、、、 盗犯等ノ防止及処分ニ関スル法律1条で、防衛のために強盗を殺傷した場合は正当防衛とみなされるようですので、過剰防衛にはならないと思われます。

その他の回答 (1)

  • n_kamyi
  • ベストアンサー率26% (1825/6764)
回答No.2

>被害者の落ち度は逸失利益の計算にどのように反映されるんでしょうか? 計算そのものには反映されません。 被害者の損害に逸失利益があれば、それを算定して賠償請求になりますが、被害者の過失分は相殺されるということです。 例えば交通事故で怪我をしたAさんに重度の障害が残り、逸失利益が1000万発生しました。 Aさんのが一時停止を無視したことが事故の原因なので、Aさん過失80%の事故と認定されました。 受け取れる逸失利益は200万ということです。

関連するQ&A