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子どもは3歳までに一生分の恩返しは誰の言葉?
- 子どもは3歳までに一生分の恩返し(親孝行)をするというのは、誰の言葉(どこが起源のことわざ?)なのでしょうか?
- 子どもの立場から、恩着せがましい親に対して、自分に対して過剰な恩返しを期待するのは浅ましいことであり、親は子どもが3才になるまでに十分に子育ての喜びを子どもから享受しているので、大人になってから恩返しをしてもらおうとする期待するのは、間違いだというように解釈してもいいものでしょうか?
- 子どもに対して過剰な恩返しを期待する親について研究テーマにしている人をご存じありませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
これは単純に3歳までの子供の可愛らしさの例えじゃないでしょうか。一生分の恩返しに相当するほど可愛い、ということかと。自分はそう思ってましたし、そのつもりで使う人が回りにも多かったですね。 それはあくまで親の主観であって、一般論ではない気がします。3歳までの子を可愛いと思う余裕も持てない親はそうは思わないでしょうし、子供からは自分の親がどう思ったかはわからないわけですから、子供から親に恩着せるなという意味で使える言葉では、残念ながらないんじゃないかと思います。 とはいえ、質問者さんの仰ることは正しいとは思います。 確かに恩返しを期待し過ぎる親というものは、子供の自立を妨げることにもなりますよね。 過剰な恩返しへの期待は、親の子供への依存という問題として捉えた方が妥当かもしれません。 空の巣症候群という言葉もあります。これは我が子が成長し、結婚や一人暮らしなどで親の手を離れた時、本当なら喜ぶべきことなのに、親が寂しさや虚しさを感じることを言います。親が子離れできていないんですね。 また、子供を支配したがったり、子供を自分の人生の目的とし続ける親により、無償ではない制限つきの愛によって育てられた子供がアダルトチルドレンとしての問題を抱えることになるという指摘もあります。恩返しとは若干、違いますが、親子の関係性を知る一助にはなるかと思いますので、よければ参考になさってください。
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>子どもに対して過剰な恩返しを期待する親 と言うのはいわゆる“毒親”にあたるのかもしれません。 普通親と言うのは「子供が幸せにさえなってくれれば、 自分はどうなってもかまわない」と思うものらしいです。 (うちの親はそう言います) でも“毒親”はそうではないらしいです。 読んだ事はないのですが、 こんな本があります。 さまざまな親子関係が取り上げられているようですので、 もしかしたら「過剰な恩返しを期待する親」のケースもあるかもしれません。 (未読ゆえ、あやふやな情報で申し訳ないです。 またすでにご存じでしたら、すみません) 「毒になる親 一生苦しむ子供」 (講談社プラスアルファ文庫) [文庫] スーザン・フォワード (著)
お礼
ご回答ありがとうございました。「毒親」という命名、なかなか的をえているようです。さっそく、検索させて頂きました。
作家の安部譲二さんが最初にどこかで書いたか言ったという話がありますが、 真偽のほどはわかりません。 私はもっと大昔から言われていた言葉の様な気がします。 言葉の解釈は人それぞれだと思いますが、 「子どもの立場から、恩着せがましい親に対して、自分に対して過剰な恩返しを期待するのは浅ましいことであり、親は子どもが3才になるまでに十分に子育ての喜びを子どもから享受しているので、大人になってから恩返しをしてもらおうとする期待するのは、間違いだというように」という解釈はあまりしっくり来ないな~と個人的には思います。
お礼
安部譲二さん言葉との説、ご回答有り難うございました。だとしたら、若い頃に放蕩して、親に迷惑をかけたけれど、親には幼子時代に十分に恩返しをしているという自分への言い訳めいた言葉だったのかも知れませんが、どこで語られたのか気になるところです。 子どもの立場から恩着せがましい親に対して・・・というのは、私の心情を無理にこじつけたものなので、多くの人にとっては、しっくりこないものだと思うのですが、子どもに対して過剰な恩返しを期待する親を批判する言葉とか、研究とかご存じあれば、ぜひ、教えて頂けると有り難いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。恩着せがましい親=条件付きの愛=>空きの巣症候群、アダルトチルドレン・・・、これらは、すべて連関のある問題であるようであり、ご指摘ありがとうございました。