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日本語の質問

日本語を学習している外国人です。以下のことはよくわかりませんので、わかる方に教えていただきたいです。宜しくお願い致します。 (1)人の失敗を嘲笑うものではない。 意味はよくわかりません。説明してくれれば,嬉しいです。 (2)味なことをやる。 どういう意味ですか。 (3)ある辞書で「足跡」をこういうふうに説明してあります。「歩いたあとに出来る足の形」。 疑問なのですが、「できる」でいいですか。私は「できた」を使ったほうがいいと考えています。 以上です。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんにちは。 >>>(1)人の失敗を嘲笑うものではない。 「嘲笑う」は「バカにして笑う」という意味です。 >>>(2)味なことをやる。 「しゃれたことをやる」という意味です・・・と説明しても、かえってわかりにくいですね。 例があるとわかりやすいでしょう。自作の例を作ってみました。 --- 夫がアメリカに出張している途中、私の誕生日がやって来た。その日、夫から国際電話がかかってきて、「たんすの引き出しを開けて、右の奥を探してごらん。小さな箱があるから。」と言った。私がその箱を見つけて開けてみると、その中にはネックレスが入っていた。夫もなかなか味なことをやるものだ。 --- >>>(3)私は「できた」を使ったほうがいいと考えています。 「できた」は完全に間違いとまでは言えないですが、かなり不自然です。 なぜかと言うと、足跡は今後も世界のあちこちでできる一般的なものだからです。 ですから、辞書の説明は、すでにできた足跡の説明ではなく、足跡の「概念」の説明であるべきだからです。 例文をたくさん作ってみました。 正しくて自然なものに○、不自然あるいは間違っているものに×をつけています。 ×富士山は噴火してできる山である。 …富士山は一つしかなく、すでに存在する山だから ○富士山は噴火してできた山である。 ×十和田湖は火山の噴火でできるカルデラ湖である。 …十和田湖は一つしかなく、すでに存在する湖だから ○十和田湖は火山の噴火でできたカルデラ湖である。 ×この絵はピカソが描くものだ。 …「この絵」は一つしかなく、すでにある絵だから ○この絵はピカソが描いたものだ。 ○活火山は噴火する山である。 ×活火山は噴火した山である。 …活火山はたくさんあるし、これからも噴火する可能性があるから ○カルデラ湖は火山の噴火でできる湖である。 ×カルデラ湖は火山の噴火でできた湖である。 …カルデラ湖は、これからもどこかにできるかもしれないから ○ペンは文字や形を書くのに使う道具である。 ×ペンは文字や形を書くのに使った道具である。 …ペンは、これからも使われるから ○足跡とは、歩いたあとに出来る足の形のことである。 ×足跡とは、歩いたあとに出来た足の形のことである。 …足跡はこれからもあちこちでできるものだから

leonchen1209
質問者

お礼

みなさん,ありがとうございます. 親切に説明していただいて,ありがとうございます. ニュアンスを掴むのは難しいですよね. でも,毎日少しでも日本語を勉強しようと思っています. これからも宜しくお願い致します.

その他の回答 (4)

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.5

1) 嘲笑う=人を見下して馬鹿にして笑うこと。せせら笑う 2)味な事をやる=ありきたりでない趣向(おもむき)気の利いている快い事をする。 3)「歩いた後にできる足の形」説明のための可能表現だと思います。   「歩いた後にできた足の形」これは事実を物語っているだけで、説明になりません。

回答No.4

1-他人の失敗を笑うなという意味で、あざ笑うというのは、「笑い」の中でも、バカにしたり、見下したりという意味の笑い。 2-「味なことをやる」はまず前提として、他の人(Aさん)が「味なこと」をやった人(Bさん)を評価する際に使う言葉です。 Aさんは今まであまりBさんを評価していなかった状態だったのが、Bさんがあることを成功させたり、うまくやったことを評価して、「Bさんは味なことをやった」などと表現します。 「味なこと」という表現は、漫画やアニメなどではよく使われますが、実際にはほとんど聞かない表現です。 3-私は、日本語を無意識に使っているので、文法には詳しくありませんが、そこは「できる」で正解だと思います。「できた」では不自然です。 「歩いたあとに出来る足の形」は主語がなく、また、辞書での説明ということもあって一般化されています。 そのため、過去形は使わずに現在系を使うのではないでしょうか? 何かしらの主語がつくと、 「私が/あなたが/多くの人が」+「歩いて」+「“できた”足跡」 と過去形なります。 ただ、学ぶ方としては非常に気になるかもしれませんが、日本人としてはどちらでも変に感じることはありませんので、あまり気にする必要はないかと思います。

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.3

(1)嘲笑う 嘲笑(ちょうしょう)する、とも言います。他人の短所・失敗を、見下したり、おもしろがって笑うことです。 (1)ものではない よくない。道徳や社会規範から外れている。 (2)味なこと (言語よりも行為に対する)褒め言葉です。意外性がある、他人の気が付かないことをする、ウイット(wit)がある。 (3)できる 「できた」でも間違いではありませんが、なぜか多数の日本人の好みは「できる」です。言語習慣というより他に説明できません。待っている列車が遠方に見えると「来た、来た」と言います。「来る」が正しいんですが。

  • precog
  • ベストアンサー率22% (966/4314)
回答No.1

>(1)人の失敗を嘲笑うものではない。 >意味はよくわかりません。説明してくれれば,嬉しいです。 「他人の失敗を笑うことは良くないことだ」という意味です。 格言などに良く使われる言い回しで、教育的です。 >(2)味なことをやる。 意表を突いており、おしゃれで、好ましい行動を指して、感嘆したことを表現しています。 旧い小説でよく出てくる言い回しですね。 >(3)ある辞書で「足跡」をこういうふうに説明してあります。「歩いたあとに出来る足の形」。 >疑問なのですが、「できる」でいいですか。私は「できた」を使ったほうがいいと考えています。 時制を持ち込むと、特定の事実を想定して語っていることになります。 元の文章はより抽象的 (一般的) な表現になりますので辞書の表現としてはこちらが適切です。

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