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老婆心という言葉はあるけど?

この間あることで忠告めいた事を言って、これが「老婆心」だといいんですが とかきました。 そこでふと思ったのは、「老婆心」って女の年寄りだけが使うのかしら、 男の人は同じ意味で使うとしたら、「老爺心」でも辞書にはない 男の人はなんていうのかしら、ご存知の方教えてください。

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回答No.4

なんだか、「老婆心」という言葉がお気に召さないようにも見えます。 しかし、母親が子供のことを心配し、御婆さんになれば孫子のことまで心配する。 そのような意味でして、男が言っても「老婆心」です。 ちなみに「老爺」といえば全く異なった意味になります。 「老婆心」の代わりに、「老爺心」といったとすれば大誤解を招きかねません。 年齢にも、男女にも関係なく非常に優れた尊敬すべき人が「老爺」ですから。 清の時代の独裁者、皇太后は自分のことを「大老爺」と呼ばせていました。 「紫禁城の黄昏」に載っていました。 ついでに言うと、岩波版では中国に都合の悪いことを 意識的に省いた非良心的な訳らしいですが・・・

cxe28284
質問者

お礼

有難うございました。 よく分かりました。 ちなみに以下も、とても参考になりました。 好好爺も辞書には人のよい老人、にこにこした優しそうな老人 とのみもありますので、男女を問わずなのでしょうね。 私は少々違和感を感じます。

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  • Wendy02
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回答No.5

女としても、やっぱり「老婆心」というのは、人によっては抵抗があるのではないでしょうか。 「トラブルになりそうなことを、事前に助言する」という意味として、一般的に使われる言葉ではあるけれども、「老婆心からの助言」というものの実態は、老婆が、知恵のないつまらないことを言う実態があるからだと思います。自分から言うときには、へりくだっていう場合に使うらしいけれども、私自身は、現実の不愉快なことをいくつも連想させられます。「老婆」は、衣食足りて、若い人たちの行動に対して不満を持つ心理構造にあるような気がします。 私には、嫁姑問題を連想させます。年取るとともに、つまらないこというようになりますし、また、私は、年をとっても、そうならないように気をつけるしかないと思います。いわば、反面教師です。つまり、そこにはお互いの立場や人間関係というものが、度を越しているから問題があるのだと思います。 言葉だけではイメージが沸かないとしたら、野村沙知代氏がいると思います。子どもたちに礼儀を教えるようなことを言っても、彼女自身が、とても人に何かを教えるような立場ではないと思うのです。 ここら辺は、男性とは違うような気がします。男なら、「年寄りの講釈」とか「小言爺(こごとじじい)」または、「小言幸兵衛(こごとこうべい)」というのだろうけれども、こちらは、単に押し付けに言われた場合に使われるもので、自分をへりくだっていう言葉ではありません。 しかし、男性の場合は、その人間関係が見えていないという人は、めったにいないのではないでしょうか。そして、そこにはねじれてはいてもロジック(=筋が通る)というものが存在します。野村沙知代氏のご主人の野村克也氏は、「小言爺」に近いところにあるのではないでしょうか。しかし、「老婆心」とは違い、そこには危ういながらも、ロジックが存在するわけです。

cxe28284
質問者

お礼

有難うございました。見解の相違はございますが、ご意見として伺っておきます。

  • cyototu
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回答No.3

私は爺だが、老婆心という言葉を使いますよ。老婆のような心で物を言っていると言うことです。余計なお世話かな、と思いつつ、敢えて言いたいという心情を表現したい時に使います。

cxe28284
質問者

お礼

回答有難うございました。広辞苑に年取った女の親切心が過ぎて不必要なまで世話を焼くこと 必要以上な親切心。主として自分の忠告などをへりくだって云うとあり もとをたどれば女性だったのが、一般的になったということですね。 photoのお人形珍しいですね。

  • Garnet396
  • ベストアンサー率43% (7/16)
回答No.2

確かにそもそもの由来は老婆の如く世話を焼く事ですが、現在では名前だけで男性が使っても全く問題はありません。(まぁ多少の違和感はありますが) 類語には「世話焼き」「お節介」なんかが挙げられますね。

cxe28284
質問者

お礼

有難うございました。おっしゃる通りです。 私も男性が使うとして多少の違和感を感じました。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.1

若かろうと(実際に)年寄りだろうと、男だろうと女だろうと、老婆心は老婆心です。 「老婆心」という一つの言葉だ(老婆の心、ではない)と考えてください。

cxe28284
質問者

お礼

有難うございました。では老若男女をとわずということで・・・。