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ルーブル美術館の絵の中に不思議な物が

かつて東京上野で行われたルーブル美術館展で、フランソワ・ルモワーヌという作家の「聖母礼讃」という絵のポストカードを買いました。 あまりにも美しいので部屋に飾っていたところ、遠目でみていたら絵の中央に大きく「骸骨」がはっきりと浮かぶ上がって見えてきたのです。 この絵の研究をされている人物や文献などがあるのかは知りませんが、これは作家が当時意図的に描き込んだものなのかを知りたくて、何でもいいので何か情報をお持ちの方がいましたらか是非教えて頂きたいと思っています。 よその質問サイトでは、研究文献が無いようなのでおそらく錯覚だろうと言うことでしたが、どうしても見えてしまうという人も結構居て、気になって仕方がないのです。 それともやはりこれはただの錯覚なのでしょうか・・・・ とっても不思議な絵です・・・

みんなの回答

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.5

骸骨というよりどくろでしょうか? 見えなくもないですが、意識して描いたにしては同じ人の作にしては下手すぎるのでこれはあなたの気のせい、シミュラクラだと思います。 自然の物、色の濃淡などから顔に似た形を特別敏感に見つける感覚は、人間に植え付けられたプログラムであって、珍しくはありません。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&biw=1155&bih=789&q=%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%A9&aq=f&aqi=g4g-m3&aql=&oq=&gs_rfai=

harumaki888
質問者

補足

ご回答有り難うございます。 >これはあなたの気のせい、シミュラクラだと思います。 どうやらそのようですね、 何かの恐怖心から神経質にそのようにうっかり見えてしまったのだと思います。 友人、家族なども「見える」とのことで、美しい絵なのに怖くなってしまったので、 なるべく元あった引き出しにしまい込むことにしました・・・

  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.4

骸骨は西洋絵画の主要なモチーフではありますが、まず何よりも、絵画について考えるとき、画面のサイズを確認しなくてはなりません。 お尋ねの「聖母礼讃」は 915mm × 1190mm の大きさですから、その大きさで観賞した印象から話を始める必要があります。 ポストカードサイズに縮約されたイメージについて何も語るべきではありません。間違いのもとです。 といつても現物が目の前にありませんから、せめてパソコンの全画面表示で骸骨にみえるかどうかを教えてくださいますか。 http://www.salvastyle.org/menu_rococo/view.cgi?file=lemoyne_vierge00&picture=%90%B9%95%EA%97%E7%8E%5E&person=%83t%83%89%83%93%83%5C%83%8F%81E%83%8B%83%82%83%8F%81%5B%83k&back=lemoyne 躍動感のあるロココ絵画では隠喩を用いることはほとんどないように思います。骸骨は基本的に静物画が扱うテーマです。西欧静物画は古代には模像を目的としていましたが、中世の宗教観を境に、死と永遠の探究の意味合いが強くなります。そのため、画面に明確に骸骨を描き入れたり、こっそりと忍び込ませたりするようになります。思索的なモチーフとして好まれたものです。わたしが思いますにそれらは、絵画が魔術的な空間であることを強調したり、知的観賞欲を満足させたりしながら、お前のこの世の命は短いから心すべしと教訓的な役目を務めているようです。

harumaki888
質問者

補足

ご回答有り難うございました。 長らくお返事もせず大変失礼いたしました。 そうなのです、実は拡大したりすると全く見えません。 部屋にこのポストカードを飾っておいたときに、遠目で観た状態でぽっかとり浮かび上がって見えてしまってからというものの、ずっと見えたままになってしまって気持ちが悪くなってしまいました。 なので、実際に展覧会会場で観た時の印象はうろ覚えなのですが、 作品は91,5×119,0cmという大きさの楕円形であり、離れて遠目で観た場合はやはりこのように見える効果もあえてあるのではないかと想像していました。 ちなみに、多少目を細めて見るとはっきり浮かんでくるのですが、やはり錯覚でありただの偶然というお答えが多いので、おそらくきっと個人的な目の錯覚がそうさせたのでしょう。 しかし、この絵を友人知人に見せるとほぼ全員が私と同じように「そのように見える」と言うので、この作者の意図が知りたかったのです。 この時代特有の「メメント・モリ」とは違う手法にしても、もしかしたらその一種ではないのかと思ってしまった次第です。 本当に有り難うございました。

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.3

そのルーブル美術館展はいつごろごらんになったのでしょうか。 私も20年以上昔東京に住んでいました頃、多分ルーブルだと思いますが、 作者も忘れてしまいましたが、絵の中にはっきりと骸骨が描かれていたのを見ました。 マグダラノマリアを描いた絵で、祈るマリアの傍らにおかれていました。 そのまま疑問はとけていないので、回答にはなりませんが、 多分ローマ人への手紙の中で、8章に霊による命という見出しことばがあります。 キリストイエスによって命をもたらす霊の法則が罪と死との法則から あなたを解放したからです。略 肉にしたがって歩むものは、肉に属することを考え 霊にしたがって歩くものは、霊に属することを考えます。肉の思いは死であり 霊の思いは命と平和です。略 神の霊があなた方のうちの宿っている限り あなた方は肉ではなく霊の支配下にいます。 略 キリストがあなた方の中におられるならば体は罪によって死んでいても、 霊は義によって命となります。 このようなキリスト教の教義を表現しているのではないかと思いました。

harumaki888
質問者

補足

ご回答有り難うございました。 その後地震や災害のことで気を取られて 長らくお返事もせず大変申し訳ありませんでした。 こちらの展覧会は1997年に東京都美術館で行われた、 「ルーヴル美術館展 18世紀フランス絵画のきらめき」展というものです。 http://www.natsume-books.com/list_photo.php?id=105519 その時に購入したポストカードでした。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

夜空の星の並びが乙女の姿に見えたりするのだから意図的に見れば何にでも見えてしまいます 錯覚というか潜在意識でそのように見えるのでしょう

harumaki888
質問者

補足

ご回答有り難うございます。 ホントにそうですね、作家の意図ならと少し気になっていたのですが、 ちょっとだけ残念なような(笑)

回答No.1

ん~正直気のせいなきがします…

harumaki888
質問者

補足

有り難うございました。 なんだかホッとしてきました。 この絵があれからずっと怖くなっていたモノで(笑)

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