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史料と資料

史料と資料の違いを教えてください。 史料は、歴史学の文献には詳しく記載されているのですが、資料については辞典類にのっているような簡単な言葉での説明しか見当たりません。 レポート課題の〆切が迫っていますので、どうかよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

 史料については、十分理解しているつもりですが、資料と明白な違いはどこにあるのかが  あぁそうですか、  うぅんと資料も史料も普通名詞ですよね。  でも両者に違いを見出さなければいけないとなると、それはないのでしょうね。  そして資料というものの中で、特に歴史的事項に関する資料を史料という。という説明ではいかがでしょうか。  つまり資料は史料を含んだ概念だというのではいかがでしょうか?  ですから資料ということばで、史料となるものを指しても必ずしも間違いではない。ということではいかがですか?  史料という言葉を使わないで資料でずっと通してしまうことも可能だということではいかがでしょうか?  まぁ他の方のご回答もありましょうから、どうぞご参考にしてください。

yubu12345
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。 レポート、明日提出ですので、参考にさせてもらって仕上げます。

回答No.2

 だから史料とは資料であるに違いないが、歴史的事項に関する資料であるのでしょう。  資料というので資料室などを図書館に付属させていますが、そこにや主として文字的なものを言うのでしょうが、特定の研究室などで資料といえば文字資料に限らないでしょう。  博物館で資料という場合も同じでしょう。  史料というと、歴史的事項の判断に媒体となる資料をいい、文字資料に限らないと存じます。

yubu12345
質問者

お礼

「史料は資料であるに違いないが・・・」と言われて、なるほど!と思いました。 史料については、十分理解しているつもりですが、資料と明白な違いはどこにあるのかが、分かりませんでした。 ご回答ありがとうございました。m(__)m

回答No.1

 “史料”とは歴史の事項とされる事柄についての、物品や文書による判断的証拠資料のことですよね。  “資料”とはそういう史料類を含めた所謂る物品や文書でしょう。  “materials"とか“Data"いうのでしょう。  判断のための媒介証拠ですよね。  “図書館”などでは特殊分野資料室(私は大学の図書館に46年居ました)などを設置しますが、特殊史料質はむしろ博物館か研究所の付属しますね。  

yubu12345
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。長年図書館に勤務されていたということで、改めてご質問します。 「資料」が判断のための媒介証拠だとすると、 史料は遺物(痕跡)[根本史料]、記録(記述)[再現史料]に細分される。(参考文献:斉藤孝『歴史と歴史学』東京大学出版会)後者は、第三者によって記述されているので、「資料」と解釈することもできるのでしょうか?それとも、やはり「史料」なのでしょうか?