• ベストアンサー

薄層クロマトグラフィーによる植物色素の分離について

実験をしたのですが、いくつかわからないことがあります。 カロチンとクロロフィルa,bについて、これらのRf値がカロチン>クロロフィルa>クロロフィルbとなる理由について 紅藻が赤いのは赤色の光合成色素であるフィコビリンを含むからであるが、フィコビリンがジエチルエーテルで検出されず、クロロフィルは検出されるのか ホウレンソウ、スジアオノリ、モサオゴノリ、ヒジキの系統関係について わかるのだけでもいいので、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • wacky4
  • ベストアンサー率43% (17/39)
回答No.1

 Rf値は,展開溶媒との親和性が高い色素で大きくなり,展開溶媒との親和性が低い色素で小さくなります。また,シリカゲルとの親和性が高い色素では小さくなり、シリカゲルとの親和性が低い色素で大きくなります。  フィコビリンは,極性が高く,展開溶媒との親和性がきわめて低くシリカゲルとの親和性がきわめて高いため,ほとんど展開されません。つまり,フィコビリンは水には溶けるが油にはほとんど溶けないということです。  クロロフィルは,フィコビリンに比べて極性が低く,展開溶媒との親和性があるために,展開されます。  ホウレンソウ(陸上植物),スジアオノリ(緑藻),モサオゴノリ(紅藻),ヒジキ(褐藻)の系統関係については,資料等で植物の系統樹を調べてみてください。

参考URL:
http://www.photosynthesis.jp/faq/faq6-3.html
miyacchi1998
質問者

お礼

ありがとうございました~

関連するQ&A