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TLCについて

薄層クロマトグラフィーによるα-ナフトール、β-ナフトール及びわかめとほうれん草を用いて植物のクロロフィルを分離する実験を行いました。 α-ナフトール、β-ナフトールの分離にはヘキサン:酢酸エチル=4:1の混合液を用いました。 クロロフィルの分離にはトルエン:アセトン=8:1の混合液を用いました。 結果は、α-ナフトールのRf値はβ-ナフトールより大きくなりました。(色素は一つずつ検出できました) クロロフィルの分離結果は、いくつかの色素を検出することができました。(わかめ=3つ、ほうれん草=4つ) 質問(1):α-ナフトールとβ-ナフトールの構造式を見てみたのですが、違いがほとんどないように見え、なぜ異なるRf値が出たのかわかりません。ヒントだけでもいいので教えていただけないでしょうか? 質問(2):クロロフィルを分離して得られたいくつかの色素は、他の実験結果(例:ヨモギなどを用いたもの)で得られた色素とRf値と色が一致していれば同じ色素であると判断していいのでしょうか? 質問(3):両方の実験において、UV(254nm)照射による検出を試しました。するとそれによって発光する色素が両方の実験で見られました。この二つは同じ色素であると判断してもいいのでしょうか?また、なぜUVを照射することによって発光したのか教えていただきたいです。 答えられる質問だけでもいいので、お願いします。m(_ _)m

みんなの回答

  • cassiae
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回答No.1

答えになっていないかもしれませんが参考にしてください。 1)TLCというのは極性の違いでRf値が変わってくるので、1-ナフトールと2-ナフトールで極性が違うとしかいいようがありません。極性とRf値は逆の相関関係にあるので2-ナフトールのほうが極性が高いのでしょう。 2)1)でも述べたようにRfというのは化合物の極性を調べるためのものであり、Rf値の一致が同じ色素というのは全く関係ありません。 3)UVは基本的に共役系の化合物に対して発光します。(ベンゼン環とか)この場合ナフトールは共役系なので発光します。 これを参考に答えを考えてみてください。