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オウム

オウムは何故、ヒトの音声を真似るのですか? なんかいいことあるのですか?

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  • ruehas
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回答No.1

こんにちは。 鳥の中にはオオムや九官鳥、小さなインコでもひとの言葉を真似するものがたくさんいますよね。 まず、オオムがひとの言葉を真似ることができるのは、鳥の「鳴き声(囀り)を学習する能力」が優れているからだと思います。 鳥の仲間には学習能力を持つものがたくさんいて、カラスなんてのは如何にも悪賢そうですし、雀の仲間、ひばりやカナリヤなどは群の中で鳴き声を学習しながら育つことは良く知られています。ウグイスのコンテストなんかでは、良い声のお師匠さんに付けて訓練したりしますよね。 ですから、オオムは言葉を真似しているのではなく、ひとの鳴き声を学習しているわけです。 鳥が鳴き声を学ぶのは、群れの中で情報交換をしなければならないからです。 最も重要な情報は、やはり危険を知らせる「アラーム・コール」でしょうか。同じ捕食者でも、タカの場合と猫の場合では危険度が違います。鳥はこのような細かい情報を使い分けることができます。 もちろん産まれたときから本能的に知っている危険信号もあるのでしょうが、群れの中で学習を積むことで、より多彩な情報を取り扱うことができるようになるはずです。 これは危険を回避したり生殖活動を行なうために必要なことですから、一人前になるためには、やはり鳥も勉強をしなければならないというわけですね。

sowow
質問者

お礼

あ、なるほど。 そうですよね。 鳥も学習しますよね・・・。 どうも「鳥=バカ者」とゆう思い込みにまかせて、ちょっと恥ずかしい質問をしてしまった(-_-;) そのくらいの能(脳)がなけりゃ、鳥類がこんなに強い生物にはなってないですよね。(個体の脳がお粗末でも強力な生き物もいるみたいですがそれはまあ置いといて、、。) かなり複雑で多種類の鳴き声を使う鳥もいると聞いたことがあります。 大変失礼しました、オウムさん。 有難うございました、ruehasさん。 僕も勉強しないと・・・。