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英語力 vs 教える技術
- 英語力不足に悩む英語指導者の選択肢とは?
- アメリカ留学かTESOL勉強か、英語力向上への道に悩む
- 英語指導者になるための費用対効果を考える
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塾の講師をされてるとのこと、切実な問題ですね。だけどあなたはネイティブじゃないのですから、そんなに深刻に考えなくてもいいと個人的には思います。TOEFL(ibt)80は日本の英語高校教師の平均じゃないでしょうか。 (1)確信を持って子供だけでなく社会人の英語指導がしたい⇒仕事でマネジメントクラスのネイティブと対等に仕事が出来るレベルの英語を身につける。TOEFLかTOEICで満点+英検1級取ることです。 (2)このレベルをとると、英国や米国の一流大学院で1年間の専門コースがあったりしますが何とか大丈夫だと思います。今の貴方の現状でコミュニティカレッジなんか行く必要ありません。時間とお金の無駄です。海外留学するならきちん大学院か専門コースに行くべきです。どうせいくなら一流大学にしましょう。ケンブリッジ、オクスフォード...レポートやディスカッションで嫌でも英語漬け、英語力がみるみる付きます。 もうこれで完璧でしょう。これで塾講師としての世間体、TOEFL、TOEICのスコア、学歴が光りますし受験英語指導ももっと磨きがかかるでしょう。また海外の大学院や専門コースで1年学べば、レポートやディスカッションで嫌でも英語漬け。これで完璧です。でも英語学習の最後はやはり文化、英国や米国民を理解することです。英語ができても、どういう文化習慣があるか、物の考え方、生き方がどう違うか、そこを理解できない限り英語を理解したとは言えません。頑張って受験英語+社会人英語教室を目指してください!
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- myrtille54
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私の必ずしもネーティブに近い英語力は必要ないと思います。 しかし、ネーティブに近づくというなら最も重要なのは発音です。これが一番難しいです。 教わる側は、先ずは これで教える人のレベルを判断します。 ネーティブの知らない難しい単語を沢山知っている人でも、発音の下手の人は大勢います。 次に、ネーティブのコモンセンスです。アメリカやイギリスの歴史、文化の知識、それに ラテン語などの嗜みです。 それから教えるというのはまた別問題です。日本人に教えるとなると 文法や訳読が重要になりますから、純粋な英語力だけじゃ対応できません。試しに ↓の文です。poco0115さんにとってこの程度の英文は理解にたやすいでしょうけど、上手に訳せるでしょうか? A journey across America is a journey through a bewildering array of scenery and cultures that leaves the traveler with a host of conflicting impressions and opinions. また、私たちが当たり前に感じていることでもなかなか飲み込みの悪い生徒がおりますが、そういった生徒にどうやって教えるかで 教える側の資質が問われます。↓は 比較的利発な生徒が出すような質問ですが、上手に説明できますか? (1)形容詞は名詞を修飾します。では、“My car is blue.”の blueはなぜ形容詞なんでしょうか?そして、“My car is running.”の runningはなぜ形容詞ではないんでしょうか?とどのつまり、形容詞と動詞の根本的な違いって何なのでしょうか? (2)love,have,knowなどの動詞は中学でも最初に習う動詞ですよね。そして、英和辞典で調べると「愛する」、「持っている」、「知っている」という訳語がありますが、和英辞典で引く場合はそれぞれ、「愛する」、「持つ」、「知る」で調べなければなりません。それでは、日本語でも「~いる」の付かないそれらは英語でどういうんですか?つまり、例えば「知る」と「知っている」は英語ではどう区別するんですか? (3)「~を見る」は英語で look at~ ですが、この atの品詞は何になるんでしょうか? 前置詞だとして “What are you looking at?”のような疑問では、文の最後に来ていますが、これはどう説明しますか? (4)日本語の「~している」は英語では現在進行形で表されますが、「彼は死んでいる。」を“He is dying.”とすると、なぜ間違いなんでしょうか? (5) 不定詞の分類で、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法があるのを習いますが、how to do, what to do, when to do は それぞれ どの用法になりますか? 最後にちょっとしたクイズです。これは教育を受けたイギリス人ならこの程度のフランス語は理解できるはずです。 Il se tenait debout les poing sur les hanches. これを英語に直訳します。 He kept himself standing the fists on the waist. これを自然な英語に直します。 He was standing with arms ******. そこで、******には何が来るでしょうか?
お礼
アドバイスをいただきましてどうもありがとうございます。 myrtille54さんの問題、知らないことも多くどれもじょうずに答えられませんでした。。 力不足を痛感しています…。 「発音」のについては私もとても重要だと思っています。 話せてそれが通じれば発音は気にしなくていい、という人は多いです。 しかし現実に生徒さんがまず見るのは発音ですよね。 私自身発音のよくない人にあまり教わりたくないですし、この人の英語正しいのかな?と疑ってしまいます。 発音矯正を含めこれからも真摯に勉強していきます。 アドバイスどうもありがとうございました。
- yow
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北米在住です。ちなみに移民のための英語学校の事務をしていますので、英語教師や、英語をならいたがる大人と毎日接しています。それつみていての私の意見です。 生徒の英語力(これにもいろんな分野がありますがここは省略します。)をのばすのには、教師はネイティブに近い英語力を持っている必要はないです。多くの生徒にきてもらうには、あるいは英語教師としての仕事をもらうには、ネイティブに近い英語力をもっている、または白人である、ということは大いに影響ありますが。 私な日本で生まれ育って大学まで教育を日本でうけていますが、自分の子供にでさえうまく日本語を教えることはできません。(なので日本語学校に通わせています。)自分がその言葉をつかえること、というのと指導ができるか、というのは、まったく別のものです。 ということで、TESOLをとることはいいとおもいますよ。コミュニティカレッジで半年ぐらいでとれるとおもいます。そして、それと同時にいろんなコミュニティに参加して、いろんな年齢層、階層の人と多く接する機会をもつことがいいとおもいます。ボランティアなんかがやりやすいとおもいますよ。言葉は生き物ですから、同じ単語であっても、使う地方、ジェネレーションによって意味がちがってきたりします。そんなのを肌で感じるといいと思います。同じ英語でも、オーストラリア、イギリス、アメリカ、カナダでもかなりちがいます。
お礼
丁寧にアドバイスをいただきましてありがとうございます。 やはり英語力があるということと教えることは別問題なんですね。 両方身に付けられればいちばんいいんでしょうが。。 まず、TESOLを開講しているコミュニティカレッジを探してみます。 それからボランティアなど積極的に参加してみようと思います。 非常に役立つアドバイスをいただきまして本当にありがとうございました。
お礼
的確なアドバイスをいただきましてありがとうございます。 靄がかかっていた部分が明確になりました。 「確信を持って子供だけでなく社会人の英語指導がしたい」これこそが私のゴールです。 そのためにどういったプロセスを経ればいいのかが分かりませんでした。 大変な道のりですが、勉強は好きですので何とかがんばれそうです。 また、文化やものの見方を理解してやっと英語が理解できたと言えること、 以前学校の先生にも教わった記憶があります。再認識させていただきました。 これから一層の努力をして、ゴールを目指してがんばります。 どうもありがとうございました。