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波長は変わるが周波数は変わらない…だと?
波は屈折したあと、波長は変わるけど周波数は変わらない。音波も、気温が下がると波長は短くなるけど周波数は変わらない。 1、なぜでしょうか??2、周波数は変わるけど波長は同じ場合はないのでしょうか? 救いの手をよろしくお願いします。
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進行波の中のある定点での波の振動を考えてください。 この点での振動は、進行波の速度に無関係で、一定の周波数で振動しています。 波長が変化するのは、進行波の速度の影響を受けるからです。 波長が一定で周波数が変化する例は思いつきません。
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- BookerL
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#5 です。追加です。 >2、周波数は変わるけど波長は同じ場合はないのでしょうか? 先の回答の補則に書いた、管楽器から出る音の場合、音の波長は管楽器の長さによって決まりますので、ある指使いで出てくる音は波長が同じですが、管の中の気温が低くなると周波数が小さくなりますので、「周波数は変わるが波長は同じ」ということになります。 冬のオリンピックの開会式のファンファーレなど、一流の吹き手が吹いているはずなのに、時にへたくそに聞こえることがあります。これは、息を吹き込み続けていると、楽器内部の気温は体温に近くなりますが、息継ぎの瞬間に外気温が低いためすぐに温度が下がってしまい、一定の周波数の音にするのが難しいからです。
お礼
ありがとうございました。プロでも管楽器の温度が変わると音が狂う例は興味深いです。ありがとうございました。
- BookerL
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>波は屈折したあと、波長は変わるけど周波数は変わらない。 屈折面に波がやってきます。波の山が来ました。その山は屈折面を通過して山のまま進んでいきます。 次の山が来ました。その山も屈折面を通過して山のまま進んでいきます。 このようにして、1秒間に f個の山が来たとしますと、そのまま同じ数の山が屈折して進んでいきますので、屈折後も1秒間に f個の山として進んでいきます。このように、1秒間に通過する山の数は変わりません。つまり、屈折しても周波数は変わりません。 周波数は変わらないが、波の進む速さが変わるので、波長は変わることになります。(周波数一定のとき、速さと波長は比例します。) >音波も、気温が下がると波長は短くなるけど周波数は変わらない。 音を発しているものが同じ高さ(同じ周波数)の音を出している限り、1秒間に発生する波の数は変わりません。気温が下がると音の進む速さも遅くなるので、それに比例して波長は短くなります。 ※ 管楽器の場合、管の中の気温が変わると、発生する音自体の周波数が変わります。管の長さに比例した波長の音が出ますので、音速が小さくなると周波数も低くなります。 でも、これは別の話です。
- fujiyama32
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- fujiyama32
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- Cupper-2
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お礼
定点の振動を考えればいいんですね。すごく分かりやすいです。納得しました。ありがとうございました。