地に足がついていない
地に足がついていないと母から言われ、なんだかそれがすごく心に突き刺さりました。
私は将来警察官を目指しています。そして大学では建築デザインを勉強しています。
学校や周囲にはもちろん、え?!なんで警察官なの?大学の勉強と全然関係ないじゃん。
と言われてしまいます。私だってそれは重々承知です。
そこで思います。必ずしも大学で学んだことを将来に生かさなければならないのですか?!周囲の大人たち学生はみんな学んだことを生かした、直結した職業ですか?!
と腹が立ちます。ただ漠然と大学に行きたいから~となんとなく通ってる連中よりもいいじゃないですか!!
しかし、
将来に直結しないからとはいえ、大学生活をおろそかにただなんとなく通うのも嫌なので、ボランティアや課外活動、ホームステイ、インターンなどなど、大学で出来ることならなんでもやる!わたしの付加価値をあげてやる!授業うけてそれだけで帰るだなんてそんな勿体無いことをしてたまるか!!!
という勢いでなんでも挑戦してきました。初めての連続で体力というよりかは、気疲れがすごちいです。しかし終わった後の達成感といいますか、私はやればできるんだーーー!!とギラギラしてきます。だからとても楽しい!!
しかしある時学校に遅刻した時です。私は遅刻は滅多にしませんから、そこまで怒られないと思ったんです。学校のみんなもほぼ遅刻してくる人も多いし…
母に、
あんたはなんでも手をつけすぎて自分のキャパをオーバーしてる。遅刻や寝坊だなんて地に足がついていない証拠だ。もっと自分に出来ること出来ないことの区別をつけなさい、出来ないなら断りなさい、断ることも大事です。
あんたはなんでもやりすぎるから、一体何を目指してるのかさっぱりわからないわ。
これを言われました。
わたしはやってみなきゃ分からないと思い、色々やってきました。まずやってみなきゃ区別なんてつけようがないじゃないですか!!!一体何を目指してるのかさっぱりわからない…わたしだって分からないわぁ!でも大学で出来ることを今やりたいってのが私の目標なんだ!公務員試験以外になにか出来ることといったら体力試験のトレーニングだけだし…
他に何をやれば?と泣きそうになりました。
とりあえず…地に足がついていない、根無し草なことくらい分かってます。
今仕事をして生きている大人たちはそんなに地に足がついていますか?