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解読不能な曖昧な文法の謎に迫る
- 関係代名詞whoseの意味と使い方について理解できません。
- Wilsonがコロンの後に現れる文法のルールが理解できません。
- Wilsonが述べた例えについて理解できません。
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今日は関係詞の質問が多いですね。 さて、所有格の関係詞whoseは確かに他の関係詞と比較して分かりにくいので、少々詳しく説明します。 文章の中で出てきたら、ひとまず単純な所有格代名詞(his, her, their 等)に置き換えましょう。 ここでは、~Alan Duffy, whose work ~ とありますから、Alan Duffyのwork (作品)ということですよね。 私は背景を詳しく知らないのでAlan Duffyが男性か女性かわかりませんが、(多分名前からして男性でしょう) 男性と仮定して、ここのwhoseを一旦、hisに置き替えます。ついでに一旦、括弧で囲んでおきましょう。 Alan Duffy, whose work Wilson would later use for two Porcupine Tree songs ↓ Alan Duffy, (his work) Wilson would later use for two Porcupine Tree songs (1) さて、関係代名詞を使っているということは、関係詞節中の動詞を除く何らかの項目(主語、目的語、等)が その関係詞で表されて(前に引っ張り出されて)いるということですので、関係詞はその項目を欠いた不完全な文であることが特徴です。 例えば、 George broke the promise which he made to Carren. (ジョージはカレンと交わした約束を破った) という文では、関係詞節、which he made to Carrenはmadeの目的語(promise)を欠いております。 (それゆえ、このwhichは目的格の関係代名詞、と呼ばれるのでした) この基本の考えは所有格の関係代名詞でも同じことです。では、さっきの(1)の関係詞節中で欠けている項目はどこにあるでしょうか? 見えましたか? 動詞 use の目的語が無いですよね。つまり、his work=whose workは元々ここに入っていた語句です。 (このような考え方を「スロット」を探す、といいます。スロットというのはコンピュータのマザーボードなんかにある、 色々なデバイスのための「差し込み口」です。アメリカでの外国人のための英語教授法ではこの説明が必ず出てきます) では、解釈のためにhis work=whose workを元の場所に戻しましょう。 Alan Duffy, Wilson would later use (his work)for two Porcupine Tree songs. ウィルソンは後年、彼(Alan Duffy)の作品を for以下の為に使用したのであろうが… (wouldは推量と取りました。背景知識があればもっと正確に訳せるでしょう)
その他の回答 (1)
>Alan Duffy, whose work Wilson would later use for two Porcupine Tree songs Wilson would later use Alan Duffy's work for two P... ということです。 >Wilson describes it as "...a bit like a painter having his nursery school paint blots on display..." his nursery school paint blots 「幼稚園のときの汚い絵」 have ... on display 「~展示する」 現在分詞ともいえるが、どっちかと言うと動名詞。つまり、 a painter have his nursery school paint blots on display をまとめて動名詞にした感じ。
お礼
ありがとうございました!
お礼
なるほど! 自分の中でwhose を使った関係代名詞は関係代名詞の文の目的語になりえないと勝手に思い込んでいました。説明わかりやすかったです。ありがとうございました。