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標準偏差およびt-分布表について
教えてください。 本に下記の例題がありました。 「取り出した標本が10、20、30、40であった と仮定します。この平均値の信頼区間をt表でもとめてください。」 回答は以下のようです 「平均xは(10+20+30+40)/ 4=25 標準偏差sは SQR{((10-25)^2+(20-25)^2 ・・・+(40-25)^2)/4)}=11.2 このxとsを下記の式に代入して t=(x-μ)/(s/SQR(n-1)) と記述して計算しますとあります。 質問1 標本から取り出したサンプルからの標準偏差の分母は 標本数nでなく、標本数nから1を引いた値n-1を分母として計算すると習ってきましたが、なぜこの問題ではsを求めるのにn-1でなくnで割ってあるのでしょうか? t分布表を使うときの標本の標準偏差はnで計算した値を利用しておこなうと考えるのでしょうか? 質問2 標本の標準偏差の分母はn-1とすると習ってきましたが、標本数が2のときには2-1ではなく2のままで標準偏差を計算すのですか? 標本が3を超えたときn-1を適応するのでしょう か?
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こんにちは。補足にお答えします。 じつは,間違ったことを書いてしまったので,管理者に回答の削除要求メールを出したのですが,まだ実行されません。 なにがなんだか分からなくさせて,ごめんなさい。 補足で質問してくださってありがとうございました。 言葉の定義は, ごらんになった参考書のものが正しいです。 わたしのNo.3回答は取り消して,再度書き直します。 ・標本の(√nで割った計算で求めた)標準偏差は「標本標準偏差」 ・√(n-1) で割った計算値は,母標準偏差の不偏推定値です。(不偏分散の平方根 ともいいます)
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- kgu-2
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nとn-1ですが、素人の私が理解できている範囲で。 母集団の場合は、nで除算をします。しかし、母集団全体を利用できる場合は、1年A組とB組を比較するなど標本数が少なくて、全てを計算に利用できる場合に限られています。また、蛍光灯の寿命を比較する場合などは、全部の蛍光灯を試すと、販売のための商品がなくなってしまい、現実的ではありません。 そこで、母集団から抜き取った標本を利用して母集団の値を推定します。その場合、標準偏差なら母集団はnで除算をするわけですから、標本の場合は、危険性を配慮して、やや大きめになるように、n-1で除算をします(nで割るより、n-1で割った方が大きな値になる)。 ある本に、nの値が小さいうちは、危険性が少なくなるし、nの値が大きい場合は、nでもn-1でも大して違わない、と書いてありました。確かに、99で割ろうと100で割ろうと、大して違わないかと。別の本には、n-1が適正(n-0.5でもなくn-2でもない)なのは、数学的に証明できると書いてありました。
お礼
具体的な内容でりかいできました。 ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
No.1のymmasayanです。補足にお答えします。 >補足質問ですが、はじめの標準偏差の計算の分母をn-1として求めた場合には、 >t分布の式のsにこの値を代入して、自由度はn-1(4-1=3)ではなく >n=4のt値を求めるのでしょうか? √nと√(n-1)が入れ替わっても一見よさそうですがt検定でやっぱりまずいですね。 正解が間違っているということで訂正をしてください。 最初の標準偏差の計算は4でなく3で割ります。 t値を求めるときは√4を使います。 t表を使うときの自由度は4-1=3を使います。
- he-goshite-
- ベストアンサー率23% (189/802)
No.2です。用語が少し違っていましたので若干訂正します。 標本標準偏差=不偏分散の平方根のことでした。すなわち,母標準偏差の不偏推定値のことです。(n-1)を分母にしたときの値です。 標本データの(分母nでの)標準偏差計算値は,単に標準偏差というようです。
お礼
ありがとうございました。 統計についても初心者なので、理解できるお言葉で説明いただきまして感謝します。 今後もよろしくおねがいします。
補足
言葉の定義を再度教えてください。 標本標準偏差=母標準偏差の不偏推定値とのことですが、他の参考書によりますと以下のように書いてあります。なにがなんだかわからなくなりましたのでお教えください。 標本分散(s^2)は母分散の不偏推定値(k^2)ではないので下記に式をもちいて変換すると記述してあります。 k^2=n/(n-1)×s^2・・・(1) この参考書によりますと 母集団の各名称は 母平均、母分散、母標準偏差 母集団の不偏推定値の名称は 母平均の不偏推定値、母分散の不偏推定値、母標準偏差の不偏推定値 標本では 標本平均、標本分散、標本標準偏差 との名称をしようするとなっています。 仮にこれが間違えでないとすると、教えていただいてる標本標準偏差=母標準偏差の不偏推定値と定義するのは正しくないと考えます。 母分散の不偏推定値を求めるのに標本分散を(1)式に代入して算出するとの記述が正しいとするなら、標本標準偏差は母分散の不偏推定値であるとの定義は適切ではないとおもわれますがいかがでしょうか? 言葉の定義がわかりません。 ご指導お願いします。
- he-goshite-
- ベストアンサー率23% (189/802)
masa104さんの習ったこと(あるいはその記憶)に少し間違いがあると思います。 ・標本データの標準偏差(そのもの)すなわち,標本標準偏差を求めるときは,分母を √n(=n^(1/2))としてください。これは約束事(定義)です。 ・標本データを使って,母集団の標準偏差すなわち母標準偏差,の推定値を求めるときには, 分母を√(n-1)(=(n-1)^(1/2))としてください。これは,その方が不偏推定値としてふさわしいからです。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
質問1. 疑問に思われるのは無理ありません。普通はおっしゃるとおりですがt分布の式に√(n-1)が入っています。 √nと√(n-1)はどちらがどちらにあっても構わないのです。紛らわしいですね。 質問2. 標本数が少なすぎると推定や検定の意味がありません。 せめて標本数が6個以上くらい欲しいところです。 √nと√(n-1)の適用は設問1のとおりです。
お礼
最後箇所で理解できました。 お忙しいのに補足に対するご回答を早速いただきまして感謝したおります。 今後ともよろしくお願いいたします。
補足
ありがとうございます。 補足質問ですが、はじめの標準偏差の計算の分母をn-1として求めた場合には、t分布の式のsにこの値を代入して、自由度はn-1(4-1=3)ではなくn=4のt値を求めるのでしょうか? お願いいたします。
お礼
なんどもありがとうございました。 よく理解できました。 ご親切にご指導いただきましたこと感謝します。