英語を過大評価していませんか?
英語を過大評価していませんか?
こんにちは、毎度つまらない質問です。世界で最も広く使われているのは言うまでもなく英語ですね。しかし、過大評価している人が多いように思えます。
(1)日本には外人さんが大勢おりますが、ここ10年の傾向として 英語圏の外人さんは僅かに減り、英語を話さない外人さんが大幅に増えています。
(2)新興国と言われる Bricsのうち、英語を話す国はインドだけです。英語以外にも色んな外国語のニーズが高まるんではないでしょうか?
(3)国際的なビジネスでは英語が共通語と唱える人が多いですが、英語が苦手な人よりは有利ですが、
英語だけでは勝てないんじゃないでしょうか? 例えば、非英語圏のビジネスマンと商談するなら、
互いに英語を仲介するより、相手の国の言語で進めた方が こちらに有利に取引を持っていきやすいかと思います。
(4)アメリカの繁栄も陰りが見え始めているし、英語の方言化が進んでいけば、アメリカに留学してネーティブから英語を学んでも、アメリカ人以外の英語圏の人と通じにくいようなことが増えるんじゃないでしょうか? 例えば、日本で言えば 互いに標準語が上手く話せず、九州の人と東北の人が方言丸出しで会話するような感じです。
(5)今は開発途上ですが、自動翻訳機などの精度が向上すれば、苦労して英語などを学習するより、そういったツールに頼る人が増えるんじゃないでしょうか? 英語を覚えるにもそれなりに苦労します。今では学習するにも便利な環境やマテリアルが揃っていますが、覚える苦労という点では さほど軽減されないはずです。それで、ある程度英語をモノにされた方は、日本語を使えないような環境に身を置いたり、また 苦労して英文を辞書を引きながら解読された経験がおわりかと思います。世の中が、だんだん利便性を追求する世の中において、苦労して英語を覚えるというのは ある意味世の中の流れに逆行するかもしれません。
そこで質問です。あくまで英語は重要な外国語であるという前提ですが、実際以上に英語を過大評価していないでしょうか? つまり、最も有用な外国語ではあっても 万能ではないと思うんですが..