数の和の大小関係についてです。
数の和の大小関係についてです。
背景としては、n個の数をk個のグループにできるだけ均等に分ける話を考えていて、この質問に至りました。
n個の正の数a1,a2,・・,anについて
0 1個
a1,a2,・・,an n個
a1+a2,a1+a3,・・,a(n-1)+an n*(n-1)/2個
a1+a2+a3,・・,a(n-2)+a(n-1)+an n*(n-1)*(n-2)/6個
・
・
a1+a2+・・a(n-1),・・・,a2+a3+・・an n*(n-1)/2個
a1+a2+・・+an 1個
の合計2^n個の数を考えます。上のa(n-2)やa(n-1)の括弧内は添字です。
この2^n個のの数を横一列に並べて数列とみなす方法の総数は(2^n)!です。
(2^n)!通りの並べ方のうち、「あるa1,a2,・・,anを選べば、この数列が広義単調減少(2^n-1個の”≧”で結ばれる関係)になる」ような並べ方は何通りあるでしょうか。
たとえばn=3のときは
0
a1,a2,a3
a1+a2,a1+a3,a2+a3
a1+a2+a3
の計8個の数について 8!通り数列がとりあえず考えられます。
その中で、
a1+a2+a3≧a1+a2≧a1+a3≧a1≧a2+a3≧a2≧a3≧0は、a1=4 a2=2 a3=1とすれば成立
a1≧a2+a3≧a1+a2+a3≧a2≧a1+a3≧a3≧0≧a1+a2は、どんなa1,a2,a3を選んでも不成立です。
お礼
詳細な説明ありがとうございました。 解決いたしました。