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言語心理学・文章心理学・創作心理学の最近の研究はありますか
最近、言語心理学の本を読みました。(言語心理学入門 芳賀純著 有斐閣双書)この本は、1988年に初版されていますが、関係する本で、現在本屋に並んでいるものはありません。 そこで、この分野の最近の研究はどのような状況なのでしょうか?その他、興味があるものは、文章心理学、創作心理学(以上波多野完治氏著あり)というものです。こちらも、その後の研究というものはどのように発展しているのでしょうか?私は、心理学にはまったく門外漢で、単なる興味だけなのですが、お分かりの方いらっしゃいましたら、教えてください。
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昔、大学で心理学を専攻していた者です。 言語心理学やおっしゃっているような系列の心理学の分野は、認知心理学や心理学から離れて言語学の分野に行っているような感じです。 途中記号論が流行ったときにも、これらの心理学と混交して、また派生すると言う繰り返しで、心理学の一分野として一定数の研究者を擁していると言うところまで行ってません。 もし、もう少し進められるのでしたら、心理学の専門書のコーナーで「心理学の基礎知識」のような本に現在の心理学(心理学界)の状況が著されていますので、そこから当たられるのも良いかと思います。 また、専門的ですが、ノーム・チョムスキーという有名な言語学者がいますので、そこからアプローチされるのも面白いと思います。
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心理学というのは割と「心理学者の数だけ種類がある」と言っていいくらい種類があります。まあ、当然と言えば当然ですけどね。 たった1種類の心理学を、大勢の人がよってたかって研究していることは希です。(大脳生理学とか認知心理学とか臨床心理学とかは別ですが) ですんで、心理学本のコーナーへ行って、これは? と思った物を読んでみればいいと思います。 意外と全然関係なさそうな本から面白い記事が出てきたりしますから。 興味だけというなら、難しい本にいきなり手をつけず、宝島社とか、そういった出版社の本あたりから無難に攻めた方が面白いですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。ちょっと興味のあるところを調べて見たいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考になりました。心理学という学問は、用語の定義の問題もありますが、いろいろと変遷があるみたいですね。言語学者ということで、ご説明のチョムスキーについては生成文法の方ですよね。本を少し読んだのですが、面白そうだと思いました。また、言語学というと、ソシュールという人がいると思いますが、この辺りが、buranさんのおっしゃる記号論がはやった時のことなのでしょうか? また、質問しましたらご意見ください。ありがとうございます。