状態動詞について
状態動詞について、教えていただけませんでしょうか。
状態動詞はアスペクトがない動詞と認識していますが
わからないことが 多くございます。
状態動詞
・ある、いる、できる、要る、足りる、できる、似る、異なる など
状態を表す動詞
・可能動詞(読める、行ける、書ける)も 状態を表す
「似る」「異なる」は状態動詞で、「似ている」「異なっている」と言えますが、「似たところだ、異なったところだ」など言えません。
Wikipediaに 「思う」「見える」なども、状態動詞と記載が
あるのですが、「思っている、思ったところだ」「見えている、見えたところだ」と言う?言わない?わからなくなってしまいました。
「見える」については、可能の意味もあるので、状態動詞に分類されるのでしょうか。
① 見える、聞こえる、わかる
→ 可能の意味がある動詞は 状態動詞ですか?
②知る、思う、考える
思考に関係しそうな動詞は 状態動詞ですか?
Wikipediaのリンクです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%B6%E6%85%8B%E5%8B%95%E8%A9%9E#:~:text=%E7%8A%B6%E6%85%8B%E5%8B%95%E8%A9%9E%EF%BC%88%E3%81%98%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%80%81%E8%8B%B1,%E3%82%92%E8%A1%A8%E3%81%99%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%82%E5%90%AB%E3%82%80%E3%80%82
お礼
いつもシビアな cyototu さん、ご回答ありがとうございます。 非能格動詞、とか非対格動詞という名称も初めて知ったようなわけで、文法とは奥が深いというか面倒というか・・・ですね。 >もしかしたら、この非能格動詞とか非対格動詞と言う言葉は、日本語でないどこか国の言葉を分析するために考案された言葉ではないでしょうか。 :たしかに、色々検索していると英語関係のサイトによくぶち当たりました。 >雨なんかに降られちまったら大変なことになる。 :は、「私」が雨による被害者として受身の役を暗黙的に引き受けている、ということらしいのですが、 >地震なんかに起こられちまったら大変なことになる。 :の場合も同様に考えてよいのかどうか。 ということになりそうですが、おっしゃるとおり、自然現象を起こす主としての神を想定すれば、どちらも可とするのが自然ですね。 >単なる誤植の間違いでしょう。 :そういう可能性もあるのでしょうか。 誤植じゃないとする見解と、その理由も聞いてみたいところですね。 柳田國男という人は面白いことを書いた人なんですね。 機会があれば一度読んでみたいと思います。 >東京の「わ言葉」という女性言葉は、元は、「学校に行く、わたし」という言葉の省略形ではないか :というご見解についても、非常に興味深く拝見いたしました。 しかし、cyototu さんは、文系理系を問わず博識でいらっしゃいますね。 色々と大変参考になりました。 因みに、シビアだけじゃないことは存じ上げておるつもりです。^^;