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俗に言う「スタミナ」とは、下記のうちどちらでしょうか?
俗に言う「スタミナ」とは、下記のうちどちらでしょうか? 1.ハイペースの長距離をタフな身体能力で勝ちきる能力 2.スローペースの長距離を道中折り合い、 直線まで末脚を温存して勝てる能力 僕はずっと1だと思っていたのですが、最近、 マイラー →スローペースの中距離レースで折り合えない →ハイペースの中距離レースなら勝てる という図式の論調を聞かされてしまい、 あれ?ハイペースの中距離勝てるならスタミナがあるのでは?と 混乱してしまいました。
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【結論】 長距離に関してのスタミナで1か2かと言われれば、どちらかと言えば1だと思います。 【余談】 どこからを長距離とするかにも変わりますが、「ハイペースの長距離」というのは、あまり現実にはありません。 3000や3200に関して言えば、平均ラップで勝ち切るには無尽蔵のスタミナが必要です。 昔はそういったレースが多かったです。 最近は1つめのラップは遅くても2つめから急に速くなり、真ん中で一旦遅くなり、最後はまた速くなります。 そういうマイルを2回走るようなイメージで走った方が、平均的に走るより時計が格段に速いんです。 平均的なラップを刻むとスタミナ馬が有利、そして走破時計は遅い。 マイルを2回走るようなイメージで走ると、スピード馬が有利、走破時計が速い。 こうした図式となり、昔ながらのコテコテなスタミナ血統は、ほぼ淘汰されました。 もはやスピード馬が全盛の時代です。 【マイラーのくだりに関して】 >→スローペースの中距離レースで折り合えない スタミナがあっても、折り合えない為にそれを活かせず、短距離の条件戦しか勝てない馬は結構います。 それは身体能力的な事ではなく、精神面の事です。 マイラーと言っても生涯でマイルしか走らない馬はいません。 守備範囲があります。 1200~1600、1200~1800、1200~2000 1400~1600、1400~1800、1400~2000 1600~1800、1600~2000 このような守備範囲を持っていて、中でも一番マイルが得意というのがマイラーです。 1000~1600が守備範囲なら少しスプリンター色が出てしまいますし、 1600~2400なら中距離馬と呼ばれてしまいます。 1200~2400や1200~3200、1600~3200とかは万能馬となってしまいます。 >→ハイペースの中距離レースなら勝てる 中距離レースで勝てるなら守備範囲に中距離が含まれるマイラーだという事です。 ハイペース中距離で勝てるなら、一定のスタミナを持っている事は疑いの余地がありません。 スローで勝てるかどうかは、すでに書いた通り、スタミナの問題ではなく、精神の問題です。