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どうしてセン馬は天皇賞に出られない?
どうしてセン馬は天皇賞に出られないんですか? 最近まで外国産馬も出られませんでしたが、最近は制限がありますが、出走可能です。 外国産馬は日本産馬を守るためなどの保守的な理由が考えられます。 (他にも理由があるでしょうが。) それでは何故セン馬は駄目なのでしょう? 自分が聞いた中ではセン馬にすると気性が荒いのがなおったりはするが、 能力が上がるわけではないという話です。 今年はマグナーテンが出てくれればハイペースにもなるだろうし、レース自体が面白くなるだろうと思うんですけどね。 おわかりのかたがいらっしゃいましたら教えてください。
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私も参加させてください。 セン馬の出られない理由は他の方がおっしゃってる通り、繁殖馬の選定レースという意味合いが強いレースだからです。日本の競馬の発祥には軍馬の育成、というのがあったと思います(ちょっとうろ憶え)のでより長い距離をより早く走れる競走馬を選定するために長距離が諸外国より重宝されてきたと思われます。 >しかし、秋の天皇賞はともかく、春の天皇賞のみを勝った馬がいたとしたら、最近はあんまりそれだけでは価値があんまりないですよね。 現在の傾向ではいた仕方ないところもあるでしょう。しかし、実際に春の天皇賞を勝った馬達を見てみてください。 1983 アンバーシャダイ 1984 モンテファスト 1985 シンボリルドルフ 1986 クシロキング 1987 ミホシンザン 1988 タマモクロス 1989 イナリワン 1990 スーパークリーク 1991 メジロマックイーン 1992 メジロマックイーン 1993 ライスシャワー 1994 ビワハヤヒデ 1995 ライスシャワー 1996 サクラローレル 1997 マヤノトップガン 1998 メジロブライト 1999 スペシャルウィーク 2000 テイエムオペラオー 2001 テイエムオペラオー 2002 マンハッタンカフェ この中でG1(もしくはG1級)のレースを1つしか勝っていない馬はモンテファスト、クシロキング、メジロブライトの3頭のみです。勝ったG1が他に菊花賞のみ、としてもライスシャワーが増えるだけで、歴代の春の天皇賞馬がいかに優秀な成績を収めているのか、一目瞭然であり、春の天皇賞を制する、という事はそれだけでもかなりの価値があると考えます。血統や成績に左右される部分はありますが、単純に比べれば、スプリントG1を一つだけ制した馬よりは価値があると思います。
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- benisuzume
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セン馬の開放については外国馬の開放とは意味が違うと思います。 外国馬の締め出しは単なる保護主義に過ぎませんが、セン馬の問題は繁殖が関わってくるので慎重に考える必要があると思います。 競馬は(競艇やオートのような)工業製品を使ってやる競技ではないので、繁殖無しには存在しません。 極端な話し、外国馬にやられまくって国内の生産が壊滅状態になっても、輸入して競馬を続ける事は可能です。でも全ての馬をセン馬にしてしまえば、そこで歴史は終わります。幸い去勢の効果が必ずしも確かではないのでそんな事にはならないでしょうが。 セン馬に負けるような馬を繁殖にする必要性があるのかといえば、無いように思えます。ただいくら強くてもセン馬では続かないのです。 例えは適切じゃないかもしれないけど、ドーピングがいけないのと同様に生物として本来あるべき姿で競争させるように条件を付ける事は必要なのではないかと思います。 目の前のレースに限れば無制限に参加できた方が面白そうですけどね。でも競馬はそれだけではない筈。 おまけ:天皇賞に天皇が来たって話しは聞いた事無いけど、高松宮杯には本人が来た事あったような気がします。でもこれは全く自信の無い話しなので違ってたらゴメンナサイ。
- maruru01
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こんにちは。maruru01です。 既に他の方が回答しているように、元々は繁殖馬の選定レースの意味があったわけです。 ただし、実際にはセン馬の絶対数が少ないし、種牡馬がだぶり気味の生産現場では、セン馬に負けるような馬は繁殖馬にする必要性があるのかということもあり、開放すべきだと思います。 さて、春天についてですが、No.4の方に反論するようでなんですが、昔(15~20年以上前)はともかく、昨今「春天優勝」の価値は下がっています。 歴代の春天勝ち馬が優秀なのは、他のカテゴリーでの勝利があるからで、春天(や+菊花賞)だけの馬に対する評価は高くありません。 ライスシャワーやメジロブライトが最強馬論争に出てくることはありません。 さらに言えば、現状の日本のレース体系では、2000~3200mを中長距離路線として、一括りにしており、短・中距離勢が参加する2000~2400mに比べて3000m超はメンバーが手薄と言わざるを得ません。 むろん血統的背景はありますが、「3000で強い」だけの馬は種牡馬としての価値は薄いでしょう。 今後はいっそう、レースだけでなく生産現場も世界へ目を向けていくことになるので、3000m級の超長距離(長距離は2400m)での強さは重要ではなくなっていくことでしょう。 さらに、現在の世界のスタンダードは、2400mから2000mへ、さらにダートでも、というように変わってきています。 つまり2000mやダート戦が重要になってくるので、そういうレースで出走制限を設けているのは良くないと思います。 せめて全てのGIは、セン馬はおろか、外国産馬、さらには外国馬にも開放すべきであると思います。 最近、外国産のエルコンやグラスの活躍によってようやく外国産馬への開放が進んできましたが(まだまだ不十分)、今後強いセン馬が登場すれば、この問題は大きく取り上げられるでしょう。 そういう馬が現れる前に開放してしまったほうが良いと思います。
- Barenino
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2度目の回答 『繁殖目的・優秀な血統馬選択・強い馬の血を残す試験的目的』という事に、衝動&短時間の回答なので「全く、思いつきもしなかった」 スイマセン、見当違いの事のみ回答をして。 ただ、距離変更の際に『本当の強い血統を残す目的で、その主目的から(当然セン馬は除外ですね)の2,000m変更はちょっと?』では? たしかに『スピードの血統ならマイル』で良いし、スタミナなら『3,200m』で問題無しも、 変更当時も(偏見だが)『クラシック・ディスタンスとして春と違った基準で血統選択なら2,400mが世界を眺めても妥当では?』 なんで2,000mか?(まぁ1,800は中途半端だし、2,200mは特別レースにも、コース・ゲートの関係からも色々問題あるだろうし) ただ、世界標準で「春の3,200mが、時代的に多少スピード優先の風潮に向かず、秋も同距離は無意味。スピード重視の距離変更」なら 『なんで、2,400mにしなかった?ジャパンカップは別の主旨でしょう?』 『2,000mだから、ルドルフと僅差で、マイル王のニホンピロウィナーが入選したように、2,400mで最強馬を選べば良いのでは?』(2,400mならニホンピロウィナーは出走しなかったろう) 一応短距離での最強馬の路線選ぶ意味で、マイルの重賞路線を作ったはずだった、当時は。 これで『スピード血統を残す』意味の重賞は十分。 シツコイけど『クラシック・ディスタンス(って書いてる内に曖昧になってきたが)=2,400mでは?』 晴れて、海外挑戦の馬が目指すのが『凱旋門賞』の現状では?と思う P.S.丁度、マンハッタンカフェが、凱旋門賞挑戦後に『引退とのニュース』今朝聞く。 ただでさえ「スタミナがいる凱旋門賞(洋芝等で)に挑戦するなら、日本の最強馬選択の距離が変だし、或いは海外での挑戦する価値のレースに2,000mを選ばない調教師サイドのせいか?」(まぁヨーロッパ中心か、アメリカ中心かという論議になる、ブリーダーズカップは、登録料金の高額以外にも出走条件が困難でクリア出来ないからもあるだろう) 何か質問からずれたけど「セン馬出走出来ないのは、最強の血統を残すなら、距離設定と矛盾する(ような気がする)」 P.S.のP.S.ここまで一気に深く考えずに書いたので(というより下書き並)「オーストラリア圏」等の考慮と「ヨーロッパの歴史のプライドに、アメリカはどう思ってるのか(本音は凱旋門賞勝ちたいのでは?B.カップより)」等色々抜けてる。 書き飛ばしで、スイマセン。 セン馬の「メジロファントム」は「誘導馬」になってるからみなさんの言うとおりかと思いつつここまで。 では~!!!
- Barenino
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久し振りにここを見たら目に付き衝動回答 (1) 天皇賞にある種のこだわり・制限が邪推だが、予測される。 恐らくは、外国馬も「ジャパンカップ」が「招待レース待遇」で一切合切の輸送費等の日本持ち&日程近い事(といっても日本馬は両方出走するが)から「自然に遠慮している」ような気がする。 つまりは、政治的理由です。 セン馬と政治に何の関係があるんだ?といわれると困るが、少なくても 『気性面とかの馬の生理的理由で無い事は確かでしょう!』 (アメリカのセン馬が占める割合の高さ。アメリカの「B.カップ」を調べると理由が分かるかも。) (アメリカはすぐセン馬にするし、ジョン・ヘンリーなんてセン馬にしたら大変身も種牡馬など将来より、目先の馬主の意向優先=「目先の1勝&賞金」) つまり(何もつまってないが)例えば『高松宮記念』。 同じく「皇族の冠銘レース」だが、記憶の範疇では、「ご本人の出席」は知らない(昔は、もっと知らないが) それに似て『天皇賞』に、何故「天皇が出席しないか?英国程ではないが、馬に関しては野球・相撲よりよほど縁が深いのに(現在も皇居にサラブレッドが厳重に管理され、外国大使の新規赴任の際は、東京駅から馬車ルートが選択候補の第一になっている。宮中の趣味の乗馬は言わずもがなだが。) 結論(出てない) レースの歴史上でしょう。一部ずつの変更はしているし、2000メートル等の変更が可能なら(この時の変更ほど大胆な例は知らん) 【一気に「オールカマー並に、何でもドウゾ!」としたいが、「レースの歴史&重みを鑑みて、今更追加項目に‘セン馬も出走可能’の意味が無い」。唯一変更されるとしたら「セン馬にスターホースが出現する事」これしか無い。今んとこ「セン馬出走させろとの、ファンのニーズが無い」(でれば面白いレースになるのは誰でも承知、有馬記念のように)「ただ、ファンのニーズが無い」と「セン馬出走可能の条件追加のチャンスが無いのでは?】 P.S.回答出ずまいも、「小泉総理が観戦も、歴代天皇観戦無しは結構‘不思議’と昔から論議されてましたよ!」 あとの不思議はやはり『第3コーナーのケヤキの存在か?』この21世紀でも「レース中一瞬、全馬が見えなくなるあの欅の木は、やはり、タタリなのか?」 「違うなら残しておく理由は何か?」(ファンにとっては不必要というか、邪魔だが) では~!!!
クラシックレースと天皇賞は、繁殖馬の選別という大きな意味があるので、 繁殖能力のないセン馬が出走できない決まりになっています。 じゃあ、例えば去勢した牝馬(去勢とは言わないか・・・?)がもしいたらどうなるのか・・・って言われたら、同じ理由で出走できないと思います。 天皇賞だけがG1レースなわけでもありませんし、去勢されたことによって大きなレースを制し、余生をのんびり暮らすことができるようになったわけですから、馬自身にとっても関係者にとっても、天皇賞に出れる出れないより、そっちの方が大事なことではないでしょうか。去勢されずにロクな成績を残せず終わった馬は、肉になってしまうんですから・・・。
- hotman2002
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元々G1格のレースは種牡馬(繁殖馬)の価値や優劣を決める為のレースなんですね。天皇賞もそういう理由で創設されたレースです。だから引退後種牡馬となれないセン馬には出走権はないんですね。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。引退後の価値、優劣を決めるレースと言うのは聞いたことあります。 しかし、秋の天皇賞はともかく、春の天皇賞のみを勝った馬がいたとしたら、最近はあんまりそれだけでは価値があんまりないですよね。 それならもう開放してもいい時期のように思いますが。 皆さんはどう思われますか?