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『経費』についての質問です・・

『経費』についての質問です・・ 一般的な知識がなく恥ずかしい限りなのですが、 よく会社で交通費や飲食代について(領収書をもらって)”経費にするから”と、 言いますが、経費にすると、会社側にはどんなメリットがあるのでしょう? 税金が免除になるのかな・・などとボンヤリ思っていましたが、 税金って支払ったものにはかかりませんよね・・??? (そのあたりが良くわかっていないのかもしれませんが・・) どなたか、噛み砕いて教えていただけませんか? よろしくお願い致します。

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  • ベストアンサー
  • chupark
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回答No.1

個人が給料をもらうと所得税が課税されるように、 会社などの法人には、その利益(所得)に対して法人税が課税されます。 会社にとっての利益とは、大まかに言えば、収入-費用=利益 で計算されます。 経費とはまさに費用の内の一部で、費用が発生すればするほど会社にとっての利益が少なくなります。 しかしながら、税金の計算上で言えば、費用が多ければその分だけ"手取り"が減るわけで、 最終的には所得(利益)にかかる税金が安くなる、ということです。 ただし、実際には何でもかんでもがいわゆる『経費』として認められるわけではなく、 会社の事業としてかかった費用が会社の経費となるわけです。 たとえば、接待交際費などのように意図的にお金を使えるような費用は法人税の計算上は原則として費用(法人税上は損金と表現する)として認められないものもあります。

nank
質問者

お礼

いろはのい で、すみませんでした。 よくわかりました。 ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

回答No.2

経費で落とすという言い方を好く聞きます。 経理的には経費というのは製造業の材料費や人件費以外の製造費用のことですが、ここで言う意味は法人税法上の費用(損金)にするという意味です。 法人税は益金(売上や受け取り利息などの収入)から損金(人件費、償却費、製品等の売上原価等の費用)を引いたもの(所得)に税率を乗じて計算します。 この損金にするということが「経費で落とす」ということです。その支払いを損金にしなかったときに比べると、それを損金に入れた時はその金額だけ所得が小さくなり、税金も少なくなります。 だいたい日本の法人税は所得の40%程度(地方税も含む)ですから、1万円の経費を増やせば、4000円税金は減少します。 従って、利益が十分ある会社では費用をできる限り盛り込んで税金を抑えようという傾向があります。 でもこれが行き過ぎると、本来会社の費用とならないものまで会社の払わせることが起こりかねません。たとえば個人的に遅くなった時のタクシー代とか、社員同士の高額な飲食代などです。 これらが発覚すると脱税ということも起こりかねません。 まともな会社では、「経費に落とす」などと安易に言うのはやめた方が賢明です。

nank
質問者

お礼

ありがとうございました。 よくわかりました。

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