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長期優良住宅に変更すると
長期優良住宅に変更すると 建物の構造はもちろん断熱材も厚く、屋根が三州瓦になり、外壁に親水セラ、1Fの窓ガラスがlow-eガラスにシャッター付き、ユニットバスの入り口が引き戸、玄関ドアも親子でリモコン付きなどで 只今計画中の家の見積もりからの差額がプラス約150万長期優良住宅(節税、エコポイント、フラット35S20年引き下げ)にする事も担当者から出来ますと教えられたのですが、予算がぎりぎりになってしまいます。 ぎりぎりの予算でもこの内容だったら変更した方が良いか、もしくはここは変だと思う所を教えて欲しく質問しました。よろしくお願いします。
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いいのか、良くないのかは、お施主さん次第です。 長期優良を付けると、省エネを主体に設備の維持管理などを考慮したものになります。 単純に、制度上で決められた水準の材料に工法を用いればいいことになります。 その考慮すべき装備以外のものを経費軽減していくことで工事金額を下げることは出来ると考えます。 LOW-E使えばレースのカーテンを設置すればいいし、断熱材のいいのを使えばトレードオフっていう制度でどこかのグレードを下げられるなどもあります。 この制度を批判するわけではないのですが、 行政側からの長期優良の注意点を聞かされました。お施主さんにはよく理解してもらって下さいとも付け加えられました。 書類検査をするのは民間機関ですが、審査をするのは市町村です。 提出書類には維持管理を定期的に行うとしたスケジュール表があります。 つまり、竣工後も定期検査や数年ごとに物品の交換を必須条件で行う約束を書面でします。 制度が始まったばかりで、何の事例はありませんが3年後くらいから点検簿のようなものを提出するようになるだろうとの事です。 これに違反すると、長期優良の認定取り消しがあります。そうなると安いローン金利や税金にも影響が出るのではないかとも言っていました。こんなのが、遡って計算されると騒ぎです。 ならば、フラット35Sでもいいのかもしれません。 4000万円の融資で、35Sと20年金利引き下げを比べると約70万円の金利差でしかありません。 そこそこの装備の35Sと装備を高い基準まで引き上げる20年タイプではどっちが割に合うのかはおわかりだと思います。 予算には、余裕を持っていた方が良いと思います。けっこう他でも経費がかかることもありますよ。
お礼
早々のアドバイスありがとうございます。 私の最も気になる点である建物の維持管理の検査がどの位の厳しさなのかとその費用が 分からないのが悩み所ではあります。 アドバイスにある長期優良の認定取り消しになった場合の事を考えると長期優良では無い方が良いのか心が揺れます。