- ベストアンサー
屋根・外壁材の耐久性について
- 屋根や外壁の塗り替え費用が長い目でみると馬鹿にならないと思い、ニチハかクボタ松下のサイディングを検討しています。
- 屋根材はモニエル瓦か三州瓦を考えていますが、予算の関係でモニエル瓦になりそうです。塗り替えはどのくらいの頻度で行うべきかと、費用についても知りたいです。
- ランニングコストを抑えたいと思っているので、モニエル瓦の耐久性やメンテナンス費用についてアドバイスをお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
#1さんの言うとおりの話で、もしメンテナンスコストを落としたいというのであれば、一番良いのはDIYできるようにしておくということです。 サイディングははっきり言うと自分でメンテナンスは大変です。劣化したコーキングの除去に始まり打ち直し、そして塗装と手間隙がかかります。 単純に済ませるのであれば、たとえばガルバリウム鋼鈑のカラーのなにかを一面に張っただけという形にしてしまえば、再塗装するだけですみます。(窓周りはコーキング補修が必要) 比較的長くもつし、メンテナンスもDIYできる範囲程度ですから安く上げることはできますね。 >また、屋根材はモニエル瓦か三州瓦にしようと思っていますが、 こちらもガルバリウム平ぶきにするとかアルメットルーフィングにするとかでも結構安く出来ますよ。 こちらも再塗装は簡単です。ポイントは屋根勾配はきつくしないことです。自分が登るのだから4寸程度にしておくと不安はあまりありません。 メンテナンスしなくても良いということは絶対にないのです。 ポイントは如何に「安くメンテナンスするのか」です。 一番良いのはDIYであり、日本ではまだまだ発展途上ですが、欧米では男が家をメンテナンスするのは常識です。 ちなみに身内でもDIYでメンテナンスをして既に30年以上たった家がありますが、いまだに健在です。とても巷の35年の家のように古くは見えません。築15年位?程度にしか見えません。 まだまだ十分使える家です。 それもきちんとまめにメンテナンスして来たためですね。 今のようなガルバリウムではない普通のトタン屋根ですが、まめに塗装してきたので30年がたち、ようやく新品に張替え(これは業者に依頼)しました。30年ですよ。トタンが。大事に使えばなんでもよくもつという一例ですね。
その他の回答 (1)
- sentatoku
- ベストアンサー率51% (105/205)
■モニエル瓦(=コンクリート瓦)は塗り替えが必要ですが、通常のスレート材と同じ塗装を使ってしまうとすぐにはがれてしまうなど、塗装業者の無知のためにトラブルが続出している瓦です。きちんとした塗装をすればよいのですが、高くふっかけてくる業者もあるようです。 ■お気持ちはわかりますが、家を持とうとお考えならば「ランニングコストはかかるものだ」と覚悟することです。建築コストとランニングコストの総額はどのような材料を使っても結局同じくらいなのです。絶対的な金額があまりかわらないのですから、それに満たない金額では家は維持できません。 ■「ニチハ」でも「クボタ松下」でも同じくらいです。どんなサイディングでも7-8年、遅くとも10年で塗り替えるとお考えください。放置するとその後の補修費用に更にお金がかってきます。 ■足場を組む費用を考えますと屋根もその時一緒に塗り替えることになるのです。外壁が10年、屋根が15年もつからといって、ばらばらな時期に別々に塗装をしていたら費用がとんでもなくかかってしまいます。塗装費用のほとんどは人件費で足場を組む費用がけっこうなものです。ですから「屋根だけ耐久性の良いもの」「外壁だけよいもの」というのはナンセンスなのです。屋根の耐久性がよいと行っても外壁の2回目の塗装時(20年目)まではとても持ちません。 ■また、屋根や外壁の塗装時に、雨樋などの補修を一緒にしますので費用は40坪の住宅で200-300万円というところです。 ■家の維持費用はどのような住宅でも30年間で1000万円と思ってください。これは「抑える・抑えない」の費用ではなく、まともな家として維持するために必要な額なのです。最初に高級素材を使って多少のメンテナンスに必要な期間を長くすることは可能です。でもその期間が過ぎてメンテを行う時はやはり高額なメンテ内容となりますので総額としては同じようなものなのです。 ■家のローンで手一杯で、メンテナンス費用を予定していない方々が大変多いのが現状です。メンテをしないと家がどんどん傷んでしまいそのための補修費用がかさみ、更には家の価値も低くなっていきます。金利が低い昨今、皆ローンは組みますがメンテナンス費用は「自腹」です。よくご検討ください。