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ケノビの距離を伸ばすには?
- 「入水前ストレッチと鏡を見て姿勢を矯正」このQ&Aで先に頂いたアドバイスを実行しています
- 参考図書によればポイントは「息を吐きだして水中中ほどに身を沈めて水底に平行なストリームライン姿勢を確認してユックリ蹴り出す」とあります
- 上記について改善のヒントを頂けると幸いです
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何点かに分けて回答します。 1.推進力がなくなると身体が浮き上がらずに沈んで行く 全身平行に沈みますか?それとも、沈むのは下半身だけでしょうか? 一般的に人の体は水よりも比重が小さいので、全身沈むのは珍しいです。筋肉が多くて体脂肪が極端に少ないことくらいしか原因が考えられません。ボディビルダーの方などは、これに該当します。 下半身だけが沈むのであれば、(1)伏し浮きができていない(=静止状態で浮けない)(2)空気を体内にため込んでいない、が考えられます。伏し浮きついては、話が長くなりますので、「伏し浮きのやり方」を別途質問していただけるとありがたいです。伏し浮きができても、息をはききっていたりすると、下半身が沈みます。 2.息を吐きだして水中中ほどに身を沈めて 「息を吐きだして」は前記の理由から正しくないです。しかし、この本があえて「息を吐きだして」と言っているかというと「水中中ほどに身を沈めて」をやるためです。息をたっぷりすっていると沈むことが難しくなるからです。一方では浮きたい、一方では沈みたい、矛盾しています。ではどうするか? けのびの後で浮くために「息をたっぷり吸う」をスタートラインにしましょう。どうやれば、体を沈められるかを考えたいと思います。方法は2つあります。(1)上に軽くジャンプして落下する勢いで体を沈める、(2)手で上方向に水をかいて体を沈める、です。私は(1)をやっています。(2)の方が美しいと思いますが、技術的に高度です。まず(1)を覚えて、そのあとで(2)をめざすのがよいかと思います。(2)を間違ってやっている方をみると、頭だけ沈んで尻が沈んでいないことが多いです。(1)なら尻も確実に沈めることができます。 頭は水中に入っているけどお尻をむにゅっと水上に出してスタートしている方をよくみかけます。見た目美しくありませんが、手っ取り早い解決方法は(1)です。 動画があると分かりやすいのですが、見つけることができませんでした。北京オリンピック直後にNHKが放映した平井伯昌コーチの特集で北島康介選手が、ジャンプしてドボンのスタートをやっていました。 3.ユックリ蹴り出す 壁は「これでもか」というくらい力強く蹴った方がいいです。この本がユックリ蹴り出すと言っているのは、慌てずに落ち着いてストリームライン姿勢をとり、それから蹴りだせということだと思います。 4.その他 両足はくっついていますか?離れていると抵抗が生まれます。 足首は伸びていますか? 足を内旋させる(膝を内側にいれる)と足首が伸びるし、親指どおしがくっつきます。 それでは、がんばって下さい。
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- uminoie2
- ベストアンサー率80% (4/5)
>強く蹴り出すほど水の抵抗が増大するのでマズイ 前面抵抗は速度の2乗に比例する、と言われていますので、初速が速ければ速いほど抵抗が大きいのは事実です。しかし、シンプルに考えてみれば、初速が速いほど航続距離が長くなることが理解できると思います。 初速1m/秒だとXm進むとしましょう。一方で、初速2m/秒が1m/秒に減速するまでにYm進むとします。初速2m/秒だとX+Ym進みます。初速1m/秒よりもYm長く進むのです。これで初速が速ければ速いほどよいということが判っていただけますでしょうか。1m/秒に減速したときの抵抗は初速1m/秒で最初に受ける抵抗と同じというのがポイントです。 >壁を蹴るのではなく押す気持ち これは、蹴ろうとすると、足を跳ね上げてしまう人がいるから、そうではなくて「押す」という表現をしているのだと思います。
お礼
【「息をたっぷり吸う」+(2)手で上方向に水をかいて体を沈める】 試行錯誤を繰り返した結果この方法が宜しいように思われ、そしてほぼ安定して実行できるようになりました 懸案の距離の伸張は引き続き今後の課題とします 有り難うございました
補足
重ねて回答をUP頂き有り難うございます 判りやすく説得力ある説明を頂き良く理解できました >体を沈められるかを考えたいと思います。方法は2つあります。(1)上に軽くジャンプして落下する勢いで体を沈める、(2)手で上方向に水をかいて体を沈める →これは先に頂いたアドバイスです、このところ(2)をトライしていますが(1)よりもスタート時の正しい姿勢を実現しやすいように思えます、また(1)+(2)と言う方法もあろうかと思われ、しばらく試行錯誤のうえ最も自分に合った方法を選ぼうと思います
- tsuryujua
- ベストアンサー率0% (0/2)
言葉や文章を感覚として理解するのは難しいので映像はどうでしょう。 swimming.jpという水泳サイトの管理人さんがご自身の蹴伸びの映像を公開しています。 最終的に19mまで到達していると解説されています。 http://www.swimming.jp/4style/yougo/st_line.php ストリームラインも詳しく説明されていますので参考にされてはいかがでしょうか?
お礼
【「息をたっぷり吸う」+(2)手で上方向に水をかいて体を沈める】 試行錯誤を繰り返した結果この方法が宜しいように思われ、そしてほぼ安定して実行できるようになりました 懸案の距離の伸張は引き続き今後の課題とします 有り難うございました
補足
URLを紹介いただき有り難うございました 19mのケノビは夢のような話です、当面は25m水路の半分12mほどを目標にしています URLに下記のような解説がありました 「以下は管理人の蹴伸びです。私は垂直跳びで50cmくらいしか飛べません。ジャンプ力がない人でもこれくらいは行けるんです」 これは「蹴り出し時の瞬発力」を「垂直跳びの高さ」で言い換えたように受け取れますが、質問者は「足腰に障害がある」ので50cmどころか僅か10cm前後も覚束ない感じです いずれにしても「水の抵抗を生じないように静かに押し出す(参考図書の指南)」のではなく「力一杯に蹴り出す」のが正解のように思われますが、如何お考えでしょうか? 更にお気づきの点がありましたら宜しくアドバイスをお願いします
お礼
【「息をたっぷり吸う」+(2)手で上方向に水をかいて体を沈める】 試行錯誤を繰り返した結果この方法が宜しいように思われ、そしてほぼ安定して実行できるようになりました 懸案の距離の伸張は引き続き今後の課題とします 有り難うございました
補足
前回に続けて再び貴重なアドバイスを頂き有り難うございます 補足しますので引き続きご指導を宜しくお願い致します 1.推進力がなくなると身体が浮き上がらずに沈んで行く →下半身から沈み始め次第に全身がユックリと沈む傾向です →BMI=19(糖尿対策で脂肪と体重が減少)とスタート時に息を吸わない(参考図書をトライ)が原因のように思われます、前もって息を吸い込む伏し浮きは何とか出来ていると思っています 2.息を吐きだして水中中ほどに身を沈めて →「息を吐きだして」は前記の理由から正しくない+けのびの後で浮くために「息をたっぷり吸う」をスタートラインに>矢張りそうですか、貴重な指針です →(1)上に軽くジャンプして落下する勢いで体を沈める、(2)手で上方向に水をかいて体を沈める>(1)を実行しています(2)にチャレンジしてみます →動画があると分かりやすい>http://www.youtube.com/watch?v=5MgEf09GBu4&feature=related + http://www.youtube.com/watch?v=t00WbEYHu1g WEB上で見つけました前者は(1)のようです 3.ユックリ蹴り出す →壁は「これでもか」というくらい力強く蹴った方がいい>矢張りそうですか、貴重な指針です →この本がユックリ蹴り出すと言っている>「正しい姿勢の保持+強く蹴り出すほど水の抵抗が増大するのでマズイ、壁を蹴るのではなく押す気持ち」と説明しています 4.その他 →両足はくっついていますか?足首は伸びていますか?>大丈夫だと思いますが、更に念入りに確認することにします