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体が浮きすぎて困って
水泳を習っていますが体が浮きすぎて困っています。 他の方はプールの底に座ったり寝そべったりできるのですが、私はできません。水深1.2mで足を投げ出して座ろうとしても、足は沈むのですが頭が水面についてお尻は浮いてしまいます。息をはき切っていてもです。 蹴伸びをしても推進力が浮力に負けて5mぐらいで浮きあがるし、潜水のドルフィンキックもまったくできません。どの泳法もスタートがうまくいきません。 コーチは沈めない人がいることを理解できないで、私のやりかただというのですが…。ヒトはみんな沈むものなんでしょうか。 ちなみに私は58歳女性、上半身はマラソン選手のようなやせ形で、筋肉は少ないと思います。 なんとかプールの底に沈みたいのでアドバイスよろしくお願いします。
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No.2です。 大事な一文を誤植してしまいました。 誤)沈めなくって泳げます。 正)沈めなくたって、泳げます。 沈めないとダイビングは出来ないですけどね。 ともあれ、水中で肺の中の空気を吐き切って ちょっと苦しいですが焦らずに無駄な力を抜いて待っていると 自重で体は沈んでいきます。 陸上の感覚より、ワンテンポ遅れます。 浮くときも同様に、ワンテンポ遅れます。 これは、案外大事なポイントかもしれません。 ワンテンポ待てずに慌てると 無駄に酸素を消費して余計苦しくなりますし 何より姿勢が乱れて上手く泳げません。 水の中で無駄な力を抜いて体を伸ばしていると 水って気持ちいいなあと心底感じる筈です。 水の気持ちよさを感じ続けるのは、結構泳ぐときには大事なポイントです。 ストリームラインで水の気持ちよさを感じながら掻くと ビックリするぐらいラクに進むようになります。
水中で体が浮くのは 肺の中の空気で浮いているからだと きっとそんな説明を受けたことと思います。 お尻が浮いてしまうというのは まず間違いなく、自分では息を吐ききったつもりでも まだ肺の中に空気が残っているからです。 水中だと、例えば酸素ボンベの空気を吸うのも 最初は出来ない人がいます。 恐怖感もありますし、陸上とは圧力も違いますから 陸上の感覚のままだと、水中では空気が吸えない人もいますし 当然その逆で吐けない人もいます。 一度違いが分かっちゃうと簡単に出来るんですけどね。 感覚的なことなので説明がしにくいですが まあ、口呼吸と腹式呼吸の違いとでもいいましょうか 口の中を吐ききったあと、さらに腹筋を使って 腹圧で空気を出しきる感じです。 水中だと怖く感じるかも知れないので まずは陸上で練習して、そのあと風呂の中ででもやってみて下さい。 ただ、沈めなくって泳げます。 むしろ、沈んでしまうと泳げません。 沈む練習をするのは、浮力の感覚を学ぶためです。 > 蹴伸びをしても推進力が浮力に負けて5mぐらいで浮きあがる 蹴伸びで浮いてしまうのは実は構わないことです。 浮いたあとに進まなくなってしまうのは足が沈んでしまうからです。 > 足は沈むのですが頭が水面についてお尻は浮いてしまいます。 この練習の目的は、実は足が沈まないようにするためです。 陸上でうつ伏せに寝ることを考えて見ます。 普段はあんまり意識しないと思いますが、重心は腰あたりにあると思います。 泳ぐときは(背泳ぎを除いて)うつ伏せの姿勢で進みますが 水中では肺の中の空気で体が浮いています。 要するに水中では肺が支点になります。 ですから陸上と同じ感覚で腰のあたりに重心を置くと 重心が後に寄り過ぎて足から沈みます。 水中では肺に重心を置かないと足から沈んでしまうのです。 言い換えれば、肺に重心を置くことが出来れば 水の中でうつ伏せになったまま沈まなくなります。 これを「伏し浮き」といいます。 この姿勢が水中を進むときに一番抵抗がない姿勢です。 ストリームラインと呼びます。 http://www.page.sannet.ne.jp/yamato99/tech_fusiuki/fusiuki_2.html この姿勢を習得してしまうと、泳ぐのは歩くぐらい楽になります。 例えばクロールの初心者は息継ぎをするときにストリームラインが崩れてしまいます。 すると足から体が沈みます。 沈むと顔を上げても息が吸えないのでもがきます。 で、止まってしまいます。 そういうこと。 周りの人が沈めるのに一人沈めないのは納得いかないかも知れませんが 大切なのは「伏し浮き」が出来ることです。 例え沈めても「伏し浮き」が出来なければ意味がないのです。 http://www.fitweb.or.jp/~hamachan/uku/uku.htm そのことを頭において、沈む練習をされてください。 http://www.woopie.jp/video/watch/d7cdd9b1380a0959?src=onair
こんにちは。 周りはできるのに何故自分だけ・・・落ち込まないでください、珍しい事ではありません。昔、アルバイトで社会人を中心に教えた経験がありますが、そういう方はいましたよ。 プールの底に座る:足を前に揃えて、そのまま沈むやり方ですよね。 息を吐ききっているのか試すには、「ボビング」があります。 http://www.swimterm.com/060ha/_bobbing.html 軽くジャンプして水中に沈み、その際に息を吐ききり、水上に再び顔が出たらジャンプして息を吸って、また水中で吐いて、を連続で何度も繰り返します。 水中に沈む際には、足裏が底についたまま、膝を抱え込むか曲げた状態で構いません。 息を吐く時は、鼻と口から思い切って吐く必要があります。 逆に息を吸う時は、口を大きく開けて一瞬で吸い込みます。 うまく吸えない時は「パッ」と声を出すのも効果があります。(パッ!の発音が口が丸く大きく開くんです)声を出したすぐ後に空気が肺に入ります。 想像ですが、お腹の筋肉が充分に活動せず、吐ききっていないのかな、と思われます。 身体をリラックスさせる効果もあります。試してみて下さい。 試した上でまた補足頂きましたら、回答いたします。 折角始めたんですから、あきらめてほしくないので。
お礼
ありがとうございます。自分では吐き切っているつもりですが、今度試してみますね。
お礼
詳しい説明をしていただきありがとうございます。 長年やっているダイビングでもウェイトには苦労しているのですが、結論として、沈めない人はいないということですね。 クロールは楽に泳げるのでストリームラインはOKと思っていましたが、蹴伸びの距離が伸ばせるよう、そこから見直してみます。