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変電所、発電所についてなんですが、

変電所、発電所についてなんですが、 変電所の役割や電力設備の環境対策についてどのようなことが 行われているのか、教えてください。

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回答No.4

電力設備の環境対策について 変電所の機器には、フロン系のガスを使用した物やPCB混入の絶縁油を 使用したものがありましたが、ガス類は大気に放出することなく回収、 また、PCB混入絶縁油も回収処理しているようです。 最近はメガソーラー(太陽光発電)、風力発電を取り入れ、環境に配慮しているようです。 変電所の役割について ※一次変電所(昇圧変電所 数千ボルト~500kv) 発電所内に併設、発電した電力の電圧をあげ幹線に送電する ※二次変電所(~500kv→154kv~66kv) 一次変電所から送られてきた高電圧の電力を降圧しさらに送電する ※配電用変電所(154kv~66kv→6.6kv) 二次変電所から送られてきた高電圧の電力をさらに降圧し電柱に配電する ※柱上トランス(都会では電柱がないので歩道上に設置 6.6kv→200V) 配電用変電所から配られた電力をさらに降圧し家庭に供給する。 ここまできて、やっと200Vです。 判りやすく電圧値を記載しましたが地域、電力会社により電圧は異なります。 電力規格により概ねこのくらいの電圧です。 見解の相違ですが、一言・・・ 落雷等の事故が無ければ「送電線に異常が出た場合に遮断する機能」 「需要と供給に合わせて送電の経路を切り替える機能」は、「オマケ的な機能」ですが、 安定した電力の維持にはそういった機能は欠かせず、「変電所の存在理由」の 重要な要素であると考えます。 悪しからず・・・

NITEEb
質問者

お礼

わかりやすくご回答いただきありがとうございます。 助かりました。

その他の回答 (3)

noname#204575
noname#204575
回答No.3

一般的な100Vのコンセントは、200V電源の「位相の半分」だけを使います。なので、一般家庭に引き込むまでは200Vで来ています、との回答に一言。ブレーカーまでは200Vで来ています。ブレーカーからは「位相の半分」だけを使い100Vか、そのまま200Vを流します。

NITEEb
質問者

お礼

ブレーカーまでは200V来ているのですね。 ありがとうございました。

回答No.2

>変電所の役割   変電所の「存在理由」は「発電所から、ずっとずっと遠くへ電気を運ぶため」です。   電気をより遠くへ運ぶには「小さい電流で、電圧をものすごく高くする必要」があります。   もし「大きな電流で、低い電圧」で送電すると、送電線の中で熱になるなどで損失して遠くへ届く前に電気がすべて熱になって消えてしまいます。   電圧を物凄く高くすると、少ない損失でより遠くへ電気を運べるのですが、消費する場所では、そんなに高い電圧は必要ありません。家庭では100Vや200Vで充分です。   その為「発電所で物凄く高い電圧にして、高圧線で遠くへ運ぶ」「消費地の近くで高圧線で受け取り、変圧器で電圧を下げて電柱や地中の電力線で、一般家庭のすぐ傍まで送る」「一般家庭のすぐ傍で、電柱の上の変圧器で200Vまで電圧を下げて、一般家庭のコンセントに送る」と言うように「使う場所で電圧を下げる」のです(一般的な100Vのコンセントは、200V電源の「位相の半分」だけを使います。なので、一般家庭に引き込むまでは200Vで来ています)   これが「変電所が必要な理由」です。   なお、変電所には「送電線に異常が出た場合に遮断する機能」とか「需要と供給に合わせて送電の経路を切り替える機能」とかもありますが、それは「オマケ的な機能」であって、変電所の存在理由ではありません。

NITEEb
質問者

お礼

「送電線に異常が出た場合に遮断する機能」や 「需要と供給に合わせて送電の経路を切り替える機能」は オマケ的な機能だったのですね、ありがとうございました。

  • RTO
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回答No.1

変電所の役割 発電所からお家や工場などの需要家まではとても距離があります。 低い電圧で電気を送ると、電線でみんな無駄な熱になってしまますので高い電圧で送ります。 家庭までこんな高電圧で送ると事故の元なので、変電所で電圧を下げ、さらに電柱上のトランスでもう一度下げます。 こうして無駄なく安全な送電が出来ます。 また、発電所はときどき点検で休止したり、事故のため電気の供給ルートを切り替えることがあります。このような切り替えも変電所のお仕事です。

NITEEb
質問者

お礼

素早いご回答ありがとうございます。 なるほど、高い電圧で送電するにはそのような意味があったのですね。