- 締切済み
発電所と変電所は何が違うのでしょうか?
発電所と変電所は何が違うのでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kamobedanjoh
- ベストアンサー率27% (1021/3686)
発電所から消費地まで、電力を輸送しているのが送電線です。 送電線にも電気抵抗があり、電波としても放出されるため、損失を生じます。 電力の損失を少なくするために、変圧装置が使用されます。 電磁波損失を無視すれば、最大の損失原因は送電線の抵抗値で、損失の大きさは送電電流をI、抵抗値をRとすると、損失電力Wは、W=(I2乗×R)に成ります。Iを出来るだけ小さく抑える為に、送電電圧Eを大きくしてやります。I=E/Rの関係を利用してこれを実現します。 そのため、発電側にも変電(圧)装置を設けて、数百万ボルトまで電圧を上げて送電線に載せます。 受電側では危険を避ける為、降圧供給が必要になります。そのためにも変圧設備が必要です。 送電側・受電側双方に、変圧設備を一纏めにした変電所が設けられます。 PCや家電設備内のトランス類は、最も小型の変圧装置です。
- dondoko4
- ベストアンサー率12% (1161/9671)
水力、火力発電所→変電所→受電室(または柱上変電器)→ビル、(家庭)に供給されます。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
発電所は電気を作る工場です。これは大都市から通常は離れた場所にありますから、作った電気を送電線を使って長い距離を送らなければなりません。そうすると電線から電気が一部逃げて行ってしまうので、これを防止するにはできるだけ電圧を上げ、電流を小さくすることが必要なのです。ところが一般家庭は100ボルト、工場でも200ボルトの電気を必要としていますから町の近くに変電所を設けて何万ボルトにも上げた電圧を100ボルトや200ボルトに下げるという作業が必要になるのです。何故電圧を上げれば電気が逃げて行かないかは簡単な理屈なのですが、オームの法則を知っている必要があるのでここでは省略しますね。もし必要なら知らせていただければここに書き足します。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
発電所というのは、発電機を石油や石炭、水、原子力 などで回転させ電気を作るところです。 変電所というのは、そうやって作った(発電した) 電気の電圧を変化させるところです。 発電所で作った電気は、何万ボルトという高圧の 電気ですので、これを家庭や事業所に使えるように、 例えば、2200ボルト、6600ボルト・・ 1500ボルト、400ボルト、200,100, と低くしていくわけです。 どうしてそんなに高い電圧の電気を作るのかと いえば、長い距離を送電している間に、抵抗で 電圧が下がってしまうからです。 また、高い電圧の方が細い電線で電気を送ることが でき、費用が安くて済むのです。 ちなみに、交流で送電するのは、交流の方が変電 しやすいからです。
簡単ですな。 発電所はその名の通り電気を生み出す施設。 変電所は発電所で生み出された、数十万ボルトの高圧電流を徐々に電圧を下げていく施設ですわ。 発電所を出た高圧電流は何カ所も変電所を通って、徐々に電圧が下げられて家庭まで来るんですわ。 まぁ最終的には電柱の上の方に取り付けてある、変圧器で電圧調整して家に送られますが。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
読んで字の如く 発電所は、電気を発電、つまり製造するところ 変電所は、電気を変換するところ、具体的には、 発電所から高電圧で送られてきた電気を消費地の近くで低い電圧にするところ。 自宅の近所の電柱や、マンションにも小さな変電所のようなものがあります。