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学校での別室対応に関して考える
- 不登校、精神疾患の子が学校に行きたいが、心の準備のために学級復帰まで時間がかかるため、別室の利用を希望している。
- 学校では別室対応が難しく、他の子と同じ待遇を求めることに理解が得られない。
- 学校に行く自信を持っているが、1時間以内に切り替えられない場合もあり、そのような場合にも適切な対応が必要とされている。
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私の意見です。参考までに。 学校側の受け入れ態勢が整っていないのだと思います。施設や教育者も問題ですが「特例処置である」と「病気としての理解」を生徒や保護者へ説明し、理解を得られない時点で受け入れはしないと思います。管理するうえで「大勢」か「一個人」かで問えばどちらに軍配が上がるかはわかりきったことだし、特例を許さなければならない場合、その学校の教育や校風自体が間違っていることになるので別問題でしょう。 本人の意思も重要ですが学校は「社会性を学ぶ」ところでもあるので自立できないと受け入れは難しいと思います。病気の理解もまずは本人や保護者が説得しないといけないでしょうし、一個人で考えれば別の選択として理解あるところに転校したほうが早いだろうなと思います。
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- kotorimama
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学校に行きたい・・・でも、教室に行くのはこわい・・・という不登校児はたくさんいると思います。 息子の中学は、不登校児のための別教室が3部屋あります。 子供たちはそこへ直接登校し、読書をしたり、先生が用意してくださった課題をやったり、各自、自由に過ごします。 そして、メモでも残せば、出席扱いになります。手の空いた先生が、時々その教室を見に行くそうです。 恵まれていますが、息子は、何度か空き教室に行くうちにいやになりました。 理由は、その教室に生徒がたくさんいるので、不登校が当たり前のように感じてしまうそうです。そうなりたくないって・・・。思春期の子供の扱いは本当に難しいものです。 でも、別教室の存在が、登校への第一歩になり得る事は、確かでしょう。
お礼
こういうふうに、もう、制度(?)として、または、マジョリティーとして 学校に浸透させればいいのにな。先生方はやるべきことをヤル能力はたけているが、 やらなくていいことを、はじめる能力は本当に難しい。 ありがとうございました。
- aozorakokoro
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苦しい時に、誰からも関わってもらえなかった体験が長期に渡ると、苦しいというサインを出さなくなり、無表情になり、言語も減ってしまい、身体も衰えて、歩くことも億劫になる。 こういう場合は、本人が世の中っていいもんだなって思える支援を別教室で行う必要が、ある、と思います。
お礼
まさに。 人と人の出会いが、その人を生かせてくれるっていうのは あります。 ですが、苦しいというサインは、全員 なんらかの形でだしているときに、 (先生達は、もっと苦しい子もふんばってるといいます) 先生方に考える「枠」をこえて、支援をしていくことが 学校体制として、無理なら、どうしようもない・・・という話題になります。 この子をそうするためには、どうしても、身体が2ついると。 そして、この子以外にもドンドン増えたら・・・学校はその恐れがあるのです。 クリックでも勤務していますが、これが、まったく クリックと発想がちがいます。 構えば構うほどお金になるクリニック。 そして、役所にも働いていますが、役所では、不必要なお金はかけない(最低限)。 同じく、ある人を保護、支援することが、最低限のことなのか、常にさぐるのです。 だから、セイホギリ、虐待の死亡が減りません。 この人はちゃんとできると思った 最低限の介入(見守り)で、この人はちゃんと育児していると判断した 役所・学校・職場・クリニック 同じ心理士でも、はたらく 役目が異なります。 子どもも大人も、ただ助けてほしいというのが、叶わないんだなー。 その場に応じた支援の受け方って受ける側が考える(納得する)システム なんだなーと。
別室対応が難しい、について、どうして?と思いました。 許可されて入学した中学校、登校したら受け入れるべきなんでは。 クラスの教室に入れなくても、保健室には時間制限があっても、 図書室や職員室でも、いいのではないでしょうか。 まず登校させることに重点を置いて欲しいです。
お礼
この意見まってました。 こういう意見あっていいですよね。でも、はたして、その意見が学校現場でも通るか・・? とても参考になりました。 この意見皆無かなーと実は思っていたのです。
- g8r2e7en
- ベストアンサー率25% (240/932)
不登校の原因を解決しないと意味無いのではないでしょうか。 たとえば、「いじめ」であったら、いじめている人の家庭環境が問題かもしれないし、教室の雰囲気かもしれない。 それを解決しないで保健室登校をすることに何の意味があるのかわからない。 「保健室」はあくまで病気や怪我の応急処置をする場所。 その子が独占できる場所では無い。 学校側は問題がある児童を教育のチャンスとしてとらえないといけない。 その問題をどう感じるか。感じても、変えられないものがあるとしたら、それはどういうものなのか客観的に見つめる教育が必要。 精神疾患の子の場合は、まず治療に専念しないとダメだと思う。 とにかく、問題のすりかえや逃げがあるなら何も解決しないですよ。
お礼
ここに私はよりそうしかないと思っています。 学校の考えをすぐには変えられないとき、その元(不安感が大きい、精神疾患のこと)を 扱い、丁寧に傾聴していくことがSCの今できる仕事です。 ただ、それぞれの在り方 学校は学校の立場 保護者の思い 本人の思いが 共通にできることって ないかなーと。 ただ、一点違うのは、子供も保護者も、元の問題が整理されていなくても、今の受け入れが よいと、なんとなく、元の問題も解決することもあるのです。 だから、今、ここの問題や環境整備ってとても大切で。 うつ病も、治療に専念はしますが、回復期には、リハビリもかねて、リワーク(復職)します。 たいていは、時間制限、ジョブコーチ 産業医をつかいながら・・・。 学校は、それがないので、誰かが整備していかなければならないのですが・・・。 (まあ、大人も、職場が小さいと、なかなかリワークシステムが整わず、いきなりフルで働き できなきゃ、やめる できなきゃ、もっと休めというようなところも多いですが) いずれにしろ、ありがとうございました。大変参考になりました。
お礼
めちゃくちゃ整理されていますね。ありがとうございます。 その通りです。 特別支援の あり方が その学校によって違います。 特別というのが、枠の崩しとなり、特例(少数)が多数になることを 恐れるのです。 特別支援をしなければならないときに、その子にあった支援をというのが文科省ですが その子にあった支援の考え方が学校によってあまりにも差があるので。 社会性を学ぶ 特別支援の在り方 すべて納得できました。ありがとうございました。