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エントロピー増大、は良くないこと?
エントロピー増大、は良くないこと? 「エントロピー」って調べても難しい。理解困難。 ただ、素人ながらに、想像はできる。 エントロピー増大=スリル的、血湧き肉踊る興奮、焦り感、躁鬱のソウ、などなど。 反エントロピー=座禅修行、山登り、武術武道、自分の可能性に挑戦、などなど。 古典哲学に使われにくい言葉ですが、最新の哲学を語る上で必要な要素でないかと。 それで、エントロピー増大、は良くないこと?という疑問が起きますが、 皆様、自由なご意見、お願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
自然に生じる反応はエントロピー増大だけですから、「より楽チンに」「より低く」「より乱雑」に移り行こうとする傾向と言うことができます。No.1様のご回答が正しいと存じます。 すこし補足して質問者様のご想像に思い違いがあるかも知れませんので申し述べます。お示しの”エントロピー増大”、”反エントロピー”に関する事例はいずれも”反エントロピー”の範囲に属するものと考えます。”エントロピー増大”傾向を例示すれば 学校や仕事をさぼる、無気力、怠惰などの”ええじゃないか”で代弁できる傾向でしょう。 逆に”もっとガンバレ”で代弁できる傾向が”反エントロピー”だと言えるでしょう。”もっとガンバレ”は生物にだけ認められる傾向ですね。「生物は反エントロピー・・・・」とのNo.1様ご回答のまとめが大変ふさわしいものだと存じます。
その他の回答 (4)
あの~、「ソーカル事件」というのがあって、科学用語を注釈なしに哲学に使ってはいけないんです。あくまで比喩ですよね。 エントロピーって、赤いインクを水槽に垂らすと、水槽全体がほぼ均一に薄赤くなるまでインクの粒子は拡散をやめないって感じのことでしょ。 比喩を直接議論しても答えは出ないでしょ。比喩は表現するために使うものですから。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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両方ともよくもないし、悪くもないと存じました。 この地上で大多数の普通の人が生きる仕方であろうと存じます。 生きること自体は良くも悪くもないと存じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。
質問者様のエントロピーに関する感性は私には理解できそうです。ただ、--増大に関してはちょっと舌足らずの感が否めないようです。要するに >エントロピー増大=スリル的、血湧き肉踊る興奮、焦り感、躁鬱のソウ、などなどの感情的せつな感にそのまま身を任す(ジュリーの歌ではありませんが、時の過ぎ行くままに身を任せて堕ちていく)ということを仰りたいのならそのとおりでしょう。 反エントロピーはその逆で、感情やら欲情を押し殺してより反自然的というか高邁な目標へ自身の心と肉体を絞りこんでいくという貴方の思想はそのとおりだろうと思います。 >エントロピー増大、は良くないこと?と これは意見が分かれるところではないでしょうか。生物である人間の固体はどうあがいても結局最後には4大に四散してしまう(エントロピー増大の法則)運命を持っています。これは善悪の問題ではありませんし、せめて個人的には短い間ではあってもなんらかのまとまった成果をあげて残し、永遠の時に抵抗したいというけなげな思想もあるにはあります。が、しかしせめて短い人生ならぱっと楽しくやろうやという思想だって無視できないものがあります。世間的にはこのほうが優勢なのかなあ。 ごみの弁別とリサイクルから地道にやりたいと私も思っては居ますが、大勢は決まっているのではないかというあきらめもあります。私が老人だからでしょう。未来はやはり若い貴方がたにお任せします。
お礼
丁寧で解り易いご回答ありがとうございました。 「反エントロピー」について研究中です。 未来は、やり方次第で老人をも活用できます。 頑張る30代です。 ありがとうございました。
- ukiyotonbo
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良いも悪いもないでしょう。どの視点に立つかによります。 エントロピーの増大は、拡散、発散、カオスへ向かう などと言うことで、放置すればその方向へ進むのが宇宙の自然法則です。 その逆の反エントロピーは、集中、集積、秩序へ向かう と言うことになりますね。 生物は、反エントロピーな存在ですから、その視点からエントロピーの増大は、良くないこととも言えますけどね。逆に、エントロピーの増大が無ければ生物は生きてゆけないのも事実ですね。
お礼
なるほど。 わかりやすいご回答、誠にありがとうございます。 覚えておきます。考えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、ええじゃないか指向、ですね。 それがエントロピー増大。 ふむふむ。少しずつ見えてきましたよ。 本当にありがとう。