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自分の子供に手を出すのでは...
私は子供の頃数年にわたってある家族から殴るけるの暴力を受けていました。 そのため一時期は家の中がばらばらになっていました。その頃はいつも暴力を振るわれても我慢する事しかできずに泣いてばかりいました。そのため私は家を出ました。でもいまだにその家族へは恐怖心というかある意味嫌悪感を感じています。 もう随分とたち今は結婚していますが(子供はいません)、テレビやいろんな情報から子供に暴力を振るう人の多くが自分が暴力を振るわれていた人だというのをよく目にしもし自分も同じ事をしてしまったらと思うと怖くなってしまいます。 そういう悩みを母に話した事がありますが、母は「自分の気持ち次第だ」と言っていました。確かにその通りだと思います。私が気をつければと思うのですが、時々自分の感情をコントロールするのがすごく難しいときがあります。今でこそ随分治まりましたが、20歳をすぎてからも主人の前で大声で泣いたり喧嘩で興奮すると物を投げたり小さな棚を倒したり自分でも驚くようなことをしてしまった事もありました。 いつもこういうことを考えているわけではありませんが、何かのきかっけで不安になったりまた今でも家族に暴力を振るわれたことをいまだに思い出して何ともいえない感情になる事があります。 でも普段は大変明るく積極的で人を笑わせたり相談を受けたりしてそういう私は想像もできないと思います。夫はいろんな事を知った上で、一緒に子育てをするから大丈夫といっていますが。 実際にこういう経験をされた方どうやってそのトラウマから立ち直りましたか?また今でも不安がある方などいろんな意見を聞かせてください。 長くなってすみません。
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- MOMOkan123
- ベストアンサー率44% (8/18)
私も親から虐待を受けて育ってきました。 出産した直後から恐怖が襲いました、 いつか私も虐待してしまう、 そして、殺してしまうのではないか、という恐怖です。 かわいいと思えない、愛せない自分を呪い、 3年目にとうとう病気になり入院、やっと病院でカウンセリングを受け、 うまれてはじめて他人に「怖かったこと、悲しかったこと」を話すことが出来ました。 いまはゆっくり、虐待された当時の恐怖から立ち直り、 もういちど自分の感情を見つめながら、 外来でカウンセリングをしながら日常生活のリハビリをしています。 薬は使ってません。 私は東京ですが、 「アコール」というカウンセリングは本当に素晴らしかったです。 インナーチルドレンを癒すというものですが 虐待されて怖かった、辛かった、できればあいつらを殺してやりたい!という、抑えていた感情と向き合うことで 乗り越えていく、というものです。 恐怖に支配され、何も感じなくしていた心を解き放つことにより、全てが感謝の世界を体験し、 生きることを慈しみ、娘をかわいいと思うことができるようになりました。 HPあるので検索してみてください。 「きのもちようだよ」なんて、そんなもんではありませんが、わからない人には理解できないのでしょう。心の感受性はひとによってさまざまです。 岩月謙二さんの本はその点とても参考になりました。 特に「家族の中の孤独」という本。 心の感受性がダムの人とコップの人、 理解し会えないのは当たり前だそうです。 「そんなことで傷つくのはおまえだけだ」というのは 当然のことであって、100人いたら、100通りの感受性があり、感受性が違うことで責められたり馬鹿にされたりすることはまるで見当違いだということです。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/8029/columns.html ここのサイトも私は参考になりました。 http://homepage1.nifty.com/pikkari/ MIFUさんは、生む前にちゃんと対策をとろうとされているので、大丈夫だと思います。 私のように、産んでから苦しみ、結果的に娘と何年か一緒に暮らすことが出来ませんでした。生む前に心の問題を整理しておけば、このようなことにはならなかったと思っています。どうか、カウンセリングなど、受けてみてください。そして、お子様と幸せな愛情を育まれることをお祈りいたします。
- bableboom
- ベストアンサー率45% (243/534)
私の両親は、私が幼い頃に離婚し、母に引き取られました。そのうち内縁の夫(?)のような人が出入りするようにり、その人に時々殴られたりしてました。 そんな生活環境だったせいか、中学時代は、少々非行の道に走ったりもしました・・・(なんとか軌道修正しましたが。) 現在は、二児の母です。たしかに子供に手を上げたりすることも時々はありますが、意味も理由もなくとかそういうことはないです。 子供に手をあげることは、どんな理由であっても正当化されないことだとは、思いますが、子供も3歳すぎるとなかなか手ごわくなってきますし、つい・・ということも多いです。 でも、そのあと抱っこして話し合ったりして、きちんとフォローはしているつもりです。 私も時々ふと「子供の頃の経験のせい・・」のように考えてしまうこともありますが、それはやはり逃げているようにも思います。 子供には、「自分がされてイヤなことは、しちゃだめよ」と常日頃教えているのだから、自分自身がちゃんとしなきゃって思います。 過去の経験ゆえ、恐れてしまう気持ちも充分わかりますが、それを意識しすぎるとご自分が余計苦しくなってしまいます。 このサイトにも「子供に手を上げてしまった・・」みたいな内容の質問が時々ありますが、みなさんの回答を読んでいると、子育て中には、ほとんどの母親がそういう壁にぶつかるようです。(もちろん殴ることは、いいとは思いませんけど) ご主人も理解がある方のようですし、つらくなったらいつでもカウンセリングや行政でやっている相談窓口に相談するといいと思います。ご自分の心のうちを吐き出すだけでもかなり違うと思いますよ。 あまりがんばりすぎない育児をすればきっと大丈夫です。 子育ては、自分を育てるという意味でも「育自」です。子供と一緒に成長していけるといいですよね。 心配なさらずお子さんが授かる日を楽しみにしてください。
お礼
ありがとうございます。 また辛い話もしていただきありがとうございます。 私も、言い訳するのはイヤだしどんな理由があるにせよ大人より力の弱い子供を傷つけてしまう事は許される事じゃないといつも思っています。 だから絶対に手をださない、手を出したらいけないと思っています。 毎日毎日なぜ殴られるのか分からないうちにいつも殴ったりけられたりいろんな虐待を受けていて、どうしてこういう目に遭うのかよく理解ができない事がありました。いまだにその人を私が殴ったり罵倒している夢を見ることがあります。 そうは言っても、そういうことを言い訳にするのがいやだし今は自分がそんな体験をしてきたんだよと友達に言うのがいやでいつもそれを隠し明るくしていれば大丈夫と思ってきました。ただ突然夫に対してだけは自分の感情を抑えられなくなるのが自分でも怖くて夫もどうしていいのかわからないときも合ったようです。 みなさんがおっしゃっていただけるように、夫がいてくれるし手を出さずに頑張っているお母さん、また一生懸命子供のことを思い自分が何かをしてしまったときには子供にフォローをしているお母さんがいることをあらためて知り弱いところやネガティブな部分にばかり目を向けずに変えていかなくてはと思いました。
私は身体的暴力ではない物の違う種類の虐待を受けて育ちました。(殴る蹴るだけが虐待ではない事をご了承ください)未だにその影響は抜けず、子供には同じ事を繰り返してしまいました。mufuさんが恐れられてるのはこのような「虐待の連鎖」だと思います。 でも安心してください。皆が皆この虐待の連鎖を行うわけではありません。特にまだ今お子さんがいらっしゃらないとのこと。今から自分の状況が分かっていれば、随分と違うと思いますよ。(私は子供を産んでから虐待に苦しみ、その原因を探るうちに自分の過去に気付きました。暴力じゃなかった分、自分も周りも気付きにくいのです) 今、何かしら治療は受けられてますか?私は心療内科で投薬治療を受けています。もし何もそういったところにかかられてないのであれば、一度門を叩いてみてください。 ただしこれから子供を持つと言う事であれば投薬治療では限界があったり、不向きだったりする事もあるので、カウンセリングなども良いと思います。 幸いご主人は理解があるとの事ですので、是非ご主人と一緒にいかれてみて下さい。私の場合、「感情のコントロールが出来なくなった時」同居家族は逆に一緒になって怒るだけなのですが、本来そのような時の家族の対処法がきちんとあるはずです。それをご主人に学んでいてもらえれば、万が一の時でもお子さんにまで影響が及ぶ事は少なくてすむと思います。 私はこの状態を病気による物だと思ってます。(勿論家族は同じように「気の持ちよう」と言うし、私も「やっぱりそうなのかな?」と思う部分もあります)病気が木の持ちようだけで治れば医者なんて要らないんですよ、本来。 私自身が治って無くて悩んでいるのに偉そうでスミマセンが、気の持ちようではないと思います。mufuさんが悪いわけではないと思います。勿論出来る努力(通院するなりカウンセリングを受けるなり)はやるに越した事は無いでしょう。 私も普段はリーダーシップを取り、人からは頼られ、いつも人を笑わせるタイプの人間です。なかなか友人に相談する事すら出来ません。 100%大丈夫とはいえませんが、皆が皆同じ道をたどるわけではない事、投薬治療等で多少は緩和される事、何と言っても理解してくださる旦那さんがそばにいる事(これほど心強い事は無いです!)、コレを忘れずにいたらそんなに恐れる事はないと思います。 まず治療を受けてないのであれば治療を受けてみてください。AC(アダルトチルドレン)に関する本、HPを見てみると何か参考になるかもしれません。自助グループもあるようですよ。
お礼
ありがとうございます。 辛い経験を教えていただきありがとうございます。 そうですね、 >自分がしたことを全ての人がするわけじゃない また、 >治療法がある というのを見てどうしたらいいかますます考えてみようと思いました。(ネガティブにではなく、ポジティブに) 私も暴力以外の虐待も受けました。 いろんな要素があっていまだに時々何ともいえない感情になる事があります。 投薬治療やカウンセリング、また信頼できる誰かへの相談も含め夫とよく相談してみます。
小さい時、厳格な父が自分の思い通りでないと手を挙げる人でしたので、いつもおどおどしながら様子を伺っていました。 完全にトラウマです。 怖い上司、声を荒立てる人には、金縛り状態です。 娘には自分の思い通りに行かないと、手も上げまし声も大きくなりました。 やはり、父親と同じ事をしてきたと思うんです。 これって遺伝ですかね。 幼少の経験は、尾を引くんですね。 この年では、カウンセリングもへんですが、若い方ですので、カウンセリングで立ち直れると思いますので心配でしたら行かれることを、お奨めします。
お礼
ありがとうございます。 トラウマって怖いですね。 自分も無意識の間にいろんな事を考えてしまっていて不安になったりしてしまっていやになります。 でも、やっぱりそれをいつまでもいやだ辛いと言っていたら変わらないような気がして、どうしたらいいかと思いました。 今のうちから変わるよう努力したいと思います。 経験を聞かせていただきありがとうございました。
- anjyu193
- ベストアンサー率50% (8/16)
私も子供の頃の家庭環境は似たようなもので 同じ悩みをかかえてました。 育ての親や親しい友人に 繰り返し繰り返し、この話を持ち出しては 疑問と怒りを吐き出し、気持ちの整理をしてきました。 苦しさや辛さと同時にもう一つ自分の心にあったものの 中に憎しみを持って当然の相手から、愛情を受けたい ということでした。 叶わないものを追いかけていたせいで ここを乗り越えるのに、時間がかかってしまいました。 今は、相手を許してやろうという気持ちになって きました。 違うことで気持ちが満たされたからでは無く 痛みから目をそらすことなく、トコトンまで追求し 時には感情を爆発させて、自分に対して正直になる こういった段階を経たから ここまでこれたのだろうと、私は思っています。 私は、結婚もしてませんし子供もいません。 ですが、将来、結婚し家庭を持つことができたなら この悪循環を絶対、私で止める自信があります!! 私を救い、愛情を与えてくれた育ての親の影響に よるところが大きいですが、これが私の答えです。 これからどんな困難にぶつかっても、もう過去と 結びつけて悪い方向に考えるようなことは無いだろうし 今は未来のほうが自分にとって、とても大切なことだから。 素敵なご主人とmufuさんのお子さんがこの世に生まれて お二人の愛情を沢山受けて、幸せに育っていけますように。
お礼
ありがとうございます。 経験の話も聞かせていただきありがとうございます。 私も自分にそうした家族をうらんじゃいけないとか、やっぱりもういつまでも考えていてもあの時はあの時でその人も辛かったのかもしれないと今になったら思うようにはなりました。 ただ、いまだに暴力さえなくなったものの威圧的な態度や汚い言葉でののしられる事が時々あるので、何かあればまた始まったとすごくいやな気持ちがします。 根本的なところが解決していないのかもしれません。 だからなるべく距離を置いて、また仕方がないんだと思うようにしていますがどうにもならない部分があります。 でも、やっぱり自分のつくった家族は大切にしたいし夫がいてくれることは何より心強いので絶対に同じ事をしないという気持ちを強くもっていかなくてはいけませんね。 ありがとうございます。
私も小さい頃はよく母に殴る・蹴るの暴行を受けてきました。体が大きくなった頃には母より体力がありましたからなくなりましたけれども。しかし私も子供を産みました。多少いらいらして叩いたりすることはあっても母が私にしたような暴行は息子にはできません。自分が一番その辛さをわかってますからね。やはり心の持ちようと、自分が暴力をふるいそうになるときに止めてくれる主人の存在が大きいのだと思いますが。 以前デイブ・ペルザーという人が書いた「ITと呼ばれた子」と言う本を読みました。この人の実体験なのですがテーマは児童虐待です。一度ご一読ください。
お礼
ありがとうございます。 辛い経験を教えていただきありがとうございました。 おっしゃる通りやはり心の問題ということでしょうか? 実際に同じような経験をされた方が自分を抑えて、また子供のを事をなにより考えていらっしゃるというのを聞いてとても心強く思いました。 確かに自分の子供に辛い思いはさせたくないですよね。 痛いし、怖いし、悲しいし。 またITと呼ばれた子という本も読んでみようと思います。
お礼
ありがとうございます。 こうやって見ず知らずの方たちだからこそ話せるということもありますが、それでもいまだに夫であろうといえない部分もあって自分の中でどう処理していいかわからず考えないふりをしている事があります。 これまでカウンセリングも考えなかったわけではないのですが、とにかく誰かに全てを話すのがいや、思い出すのがいやだと思っていました。実際いまだにそういう所もあります。 でも、この質問に答えてくださっているみなさんも同じように辛い経験をされているというのを知り自分だけじゃないんだと思いながらこんなに沢山の人もつらい思いをしているんだと思うとショックでした。 子供と一緒に暮らせなかったというのは、本当に悲しかったと思います。正直、自分の子供を愛せないどうしていいのかわからない恐怖はきっと今の私には理解ができません。でも、それを乗り越えてこられたという話を聞きそのためにカウンセリングや本、ネット、サークルなどいろんな方法があるのを知り自分がいつまでも逃げていたらここで話してくださった方のことまで無駄にしてしまうと思います。 私は文章が苦手なのでうまくせつめいできなくてすみません。 私は、自分に虐待してきた人を憎む反面、いつまでも恨んだらいけないその人を嫌いになったらいけないと強く思ってきました。その人も辛かったんだ仕方なかったんだと思ったり、いつまでも恨むことが罪だと思っています。 そのジレンマで益々変な気持ちになったり自分や相手に腹がたったりしてしまうこともあります。 今みなさんにお礼を書きながら、自分の気持ちや経験を一緒に書く事でみなさんには悪いのですがカウンセリングというか楽になっている気がします。 これまで避けてきた事をみなさんに打ち明ける事で、どうしたらいいのか自分がどういう風に考えていたのか考え直す事が出来ました。 虐待を受けたことが悲しい辛いとか恥ずかしいという事だけじゃなくてどうにかすればよい方向に変わる、またそれで苦しんでいる人を助けられると思うこともできました。 それこそ、人によっては理解できなかったり被害者意識が強いと思われると思いますが >心の感受性がダムの人とコップの人、 理解し会えないのは当たり前だそうです...見当違いだということです。 この言葉すごく心に残りました。 本当にありがとうございました。
補足
こちらの場をおかりしてあらためてみなさんにお礼を申し上げます。 きっと回答をしていただいた方以外にも私の質問やみなさんの回答を読まれた方もいらっしゃると思いますが虐待はこうやって私達みたいにいつまでも残るというのを一人でも多くの方が理解していただけたらと思います。 また、カウンセリングや誰かの力を借りて虐待をやめたりしないですむ方法もあるというのを知れて良かったです。 私に子供ができたらたくさんたくさん愛して抱きしめてあげたいです。 虐待は決して正当化されるものじゃないことは当事者達はもちろん分かってはいますが、周りの方の理解もえられればと思います。 えらそうな意見を言ってすみません。 こういう話だけに誰かを選んでポイントを差し上げることができません。本当にすみません。 みなさんの話ひとつひとつがためになりました。 また辛い経験を話していただき本当にありがとうございました。