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87式自走高射機関砲
87式自走高射機関砲 とT55が交戦した場合どうなるでしょうか?
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まったく用途が違う兵器なので、同じ土俵に乗せるのは酷ですが・・・ T55は一撃で87式を撃破できる打撃力を持っています。 対して87式にはT55を一撃で撃破する能力はありません。 また、対戦車戦闘を想定して低いシルエットのT55(車高2.35m)に対し 87式は車高4mを超える巨大なシルエットであり、 対戦車戦闘においては著しく不利です。 さらに現在東欧等で運用されているT55は改修が進んでおり、 大口径砲への換装、射撃統制装置の搭載、 爆発反応装甲の採用、エンジンの強化等により 飛躍的に能力を向上させています。 T55初期型限定とか兵員の技量差のような様々なハンデを与えない限り あくまで対空自走砲に過ぎない87式はT55の敵ではありませんし、 それらハンデを与えても、 87式がT55と互角に戦うのはかなり難しいと思います。
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- PENPENMAKKY
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他の方も言われてますが、T55の初弾命中はまず皆無ですので、機関砲弾を数十発砲塔に当てれば中の乗員は鼻血を出して気が狂います。 戦車を撃破するには車体を破壊しなくてもいいんです。 乗員が狂って戦闘不能になればいいんです。 また、照準眼鏡を狙って機銃掃射を続ければ破壊できます。
- makocyan
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T-55優勢派のほうが多いようですが。 T-55はその主砲(というか主砲を含めたFCS)の射撃精度の低さが有名で、採用した国のいくつかも後で主砲を換装していたはず。初弾命中率が限りなくゼロに近く、1500m離れた的に当たったことがないなんて話もあります。 対する87式の主砲はたかだか35mmですので装甲貫徹力はT-55の主砲とは比べるべくもありませんが、命中率は格段に高いです。 したがって、射距離3000mくらい離れて対峙し、T-55があさっての方向に主砲弾をばら撒いているうちに、短時間に多数の高速弾をぶつけることができれば、相手の主砲やFCSを無力化することが期待できます。またT-55は主砲の予備弾の収納方法に問題があって、わずかな衝撃で誘爆することもあるといいますから、場合によっては吹き飛ばすこともできるかもしれません。 ということで、戦いようによっては87式が勝てるかも、と私は思います。
- mk57pvls
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こんにちは まずは会敵したら "お互いビックリする" でしょうね 「おぉT-55だよ!」「何だアレ、ゲパルト?」って (^^ゞ さて、どういう状況の想設か? にもよりますが 障害、遮蔽物のない、平地で彼我の距離1,000m程度での会敵で あれば、T-55が有利かと思われます 87AWは水平射撃の場合はご自慢の対空用捜索・追尾レーダーが 使えないでしょうから、バックアップ用の光学照準装置と レーザー測距を使うことにならざるを得ないと思われ、(射撃 管制に関しては)T-55とさほど条件は変わらなくなるでしょうね。 87AWの搭載している エリコン35mm KDは、対地攻撃用APSD弾 を使用しても80mm程度(射距離1,000m)の侵徹長ですので、 T-55の砲塔及び車体前面の装甲は撃破出来ないと思います。 対してT-55の56口径100mm砲であれば、87AWのペナペナな装甲 は、いわずもがなでしょうね。 もしも(T-55の)車体後部に被弾したならば運良く侵徹するかも しれませんが、はたしてそういう方向から上手く攻撃出来るか どうか・・・?
- kagakusuki
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殆どの場合、T55の勝ちでしょう。 87式自走機関砲は、対地射撃も可能と言うだけで、本来は近接対空射撃用の機関砲に過ぎませんから、砲撃を受ければ、榴弾程度でも装甲が耐えられる筈もなく、対戦車戦闘では分が悪過ぎると思います。 それに対して、T55は旧式とは言え、一応は戦車ですから、それなりに厚い装甲を有しています。 T-55M/T-55AM以降の型式であれば、前面等に簡易複合装甲や爆発反応装甲を備えていますから、ある程度は87式自走機関砲の35mm弾に耐えられると思います。 又、87式自走機関砲の最大射程は3000m程度に過ぎないの奇に対して、T-55はT-55M/T-55AM以降の型式であれば、有効射程4000mの9M117「バスティオン」レーザ誘導対戦車ミサイルを主砲から発射可能ですから、87式自走機関砲の射程外から攻撃が可能です。(但し、ミサイルの弾数は数発程度だと思われます)