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江戸時代の将軍の御鷹狩り時代の 漢文だと思います
江戸時代の将軍の御鷹狩り時代の 漢文だと思います 「御鷹狩御用於相増困窮仕候」どう読めばいいのでしょう? どなたか教えてください よろしくお願いします。
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元史学徒です。 「御鷹狩り御用、相増し(あいまし)、困窮仕り候(こんきゅうつかまつりそうろう)」 意味はそのまま 「御鷹狩りに関する御用が増えてきており、困窮しております」 と宜しいかと。 幕府や大名の鷹狩り場に指定された場所(かなりの広域に及びます)では、 将軍や大名鷹狩りに先立ち、村民による一切の狩猟が禁じられます。 場合によっては労役・資材供与の義務を課せられる場合もあります。 ご提示の文章だけでは確りとわかりませんが、それによる困窮を訴えたものと 推測されます。
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- 川原 文月(@bungetsu)
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bungetsuです。 追記です。 (1)お鷹狩りですと、かなりのお供を連れて行きます。そこで、幕府や大名家の財政が圧迫され困窮している・・・ともとれますし。 (2)江戸には、「広小路」という、いわば、火災などの時の「火除け地」がありますが、かなりの広さがあり、庶民は、こんなに広い土地を遊ばせておいては「もったいない」ということで、火災などの災害がない時には、小屋掛けをして「だんご」を売ったり、「髷結い職人」の小屋が立ったり、また、芝居小屋なども立ち並びました。 上野広小路などは有名ですよね。 (3)しかし、将軍(公方さま)がお鷹狩りの際は、公方さまに、そのような卑属なものは見せてはならない、と言う理由で、小屋掛けなどは、一時、全て撤去されました。 江戸時代、「将軍」のことは「将軍さま」とは呼ばず、「公方さま」(くぼうさま)または「大樹さま」(たいじゅさま)と呼んでいました。 良くTVなどで「将軍さまのお成り~」などと叫びますが、単なる視聴率を上げるための所業。 (4)当然、小屋掛けをして商売をしていた人の収入は無くなります。 従って、 庶民が書いた物だとすると、お鷹狩りが増えると、そのたびに店をたたまなくてはならず、生活にも「困窮」しています。 と、言う意味かもしれません。
- 川原 文月(@bungetsu)
- ベストアンサー率51% (834/1628)
こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>「御鷹狩御用於相増困窮仕候」 そのまま読むと、 「お鷹狩り御用においてあい増し困窮しそうろう」 意味は、 将軍(または、大名)のお鷹狩りが、ひんぱんに行われるので、幕府(または、大名家)の財政事情が圧迫され、困窮しています。 です。
お礼
こんにちは ご回答ありがとうございました。 これからも よろしくお願いします。 当方、点訳をしていまして 小説の中に出てきます。 読み方がわからなくて こっまって居ました。
- SPS700
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自信がありませんが お鷹狩りのご用が増えて困っています、という意味で 「お鷹狩り、ご用あい増し、困窮(こんきゅう)つかまつりそうろう」 具体的に言えば「お鷹狩り(という名目で費用はいくらも頂いていないのに、いろんな)仕事が増えちゃって(お金に)困っています」、と言う意味でしょう。「於」はご用「において」のような意味合いですが、このような場合は読まない慣習ではないでしょうか。
お礼
こんにちは ご回答ありがとうございました。 又、よろしくお願いします。 当方、点訳をしていまして 小説の中に出てきます。 この読み方で 点訳します。
- kishn_an
- ベストアンサー率44% (597/1336)
もしかしたら、相増は生憎(あいにく)の書き間違いでは。
お礼
ご回答ありがとうございました。 生憎ではなく 「相増」なのです
お礼
こんにちは ご回答ありがとうございました 助かりました。これからもよろしくお願いします 当方、点訳をしていまして 小説のなかにでてきます 読み方がわからなくてこっまっていました。