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利益を新たな事業に使えますか?
利益を新たな事業に使えますか? 経営の利益が100億円あったとします。その利益から税金は払わず新たな事業に手を出してその100億円を使うことは出来ますか?
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利益は自由に使うことは出来るでしょう。 ただ、納税義務は別でしょう。 ですので、税金を確定後に、余裕資金のすべてを使えば、納付できません。そうすれば、借金をしてでも納税しなければならないでしょう。 税金の計算は、通常最長で1年を単位に計算します。 たとえば、半年で100億の利益が上がり、残り半年で新事業の経費の100億使って、その経費が認められるものであれば、黒字でも赤字でもない状態ですので、利益に応じた税金はかからないでしょう。 事業年度をまたぐような計画であれば、納税負担も含めた計画でなければなりません。 最後に、余裕資金と利益、さらには利益と課税所得では、異なります。 余裕資金が増えている利益が赤字もあるでしょう。 余裕資金が減ってくる利益が黒字もあるでしょう。 事業のお金の計算は単純ではありません。 そのために税理士など、それぞれの分野の専門家がいるのです。
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- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
追記します。 >年度内ならまったく関係の無い新たな事業に使っていいということですね。 金額的に法人ですよね。 法人であれば、事業目的を具体的に掲げ、定款や登記簿に記載があるでしょう。 したがって、『まったく関係の無い新たな事業に使っていい』というのは条件付ですね。 さらに、第三者が株主であれば、株主総会の決議も必要かもしれませんね。
- yosifuji2002
- ベストアンサー率51% (969/1888)
>年度内ならまったく関係の無い新たな事業に使っていいということですね。 より基本的な誤解があるのは、利益は必ずしも現金では無い事です。 計算上の利益が上がってもそれは商品の在庫として残ったり、受取手形だったり、売掛金が丸々残ったり、もっと多いのは設備として後10年以上も償却が必要な形で残ることです。 従って、利益が出るということとそれが次の事業の資金になるということは別です。 勿論全部現金決裁であればとりあえず手元に現金が残りますが、他の回答者が言っているとおり、それをしてしまうと次の税金が払えなくなります。利益が税引き後の利益ならば全部使うのは自由です。 でも今の経済ですべて現金決裁で100億の利益が出る事業というのは想像しにくいですね。 利益の概念と、キャッシュフローの考え方をもう少し勉強した方が良いですよ。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
できません。
お礼
年度内ならまったく関係の無い新たな事業に使っていいということですね。