前職の職歴や退職理由は、採用を行う会社にとって非常に重要です。
原則的に、正直に告げるのが良いです。
「これこれこういう理由で前職に確認します。よろしいですね?」と、当人の許諾を取った上で、当人が直接、または当人の代理として問い合わせを行う分には、個人情報云々も関係ないです。
短期で退職したとか、人間関係のトラブルで退職したとかって事より「嘘つきだ」ってのは最悪です。採用時、継続勤務中に関わらず、懲戒解雇の理由にもなり得ますし。
その上で、極端な話、人間関係が原因なんて場合でも、
・トラブルの原因は何だと考えるか?
・いつ、何をどうすればトラブルを避けられたと考えられるか?
・今回採用された会社で同様のトラブルが起きたらどうするか?
・同様のトラブルにならないため、普段からどういう努力を行うか?
という事を自己分析し、今回採用された際には同じトラブルで退職する事は無いと約束できる、類似のトラブルに対しても柔軟に対処できると、アピールします。
履歴書や面接は「ふるい落とし」の場ではなく、「自分をアピール」する場だと捉えて、前向きに当たるのが良いです。
> 退職勧奨を受けて、退職した場合、
であれば、会社都合による退職とかって書き方で、特に問題ないように思いますが。
継続して勤務する意思はあったが、何度か繰り返し退職推奨を受け、やむを得ず退職したとかならその旨伝えれば良いし。
仕事なんかが少なくなって勤務するにもやりがいが無いとかなら、もっと仕事したいんだって事をアピールとか。
会社の業績が下がって退職退職推奨を受けている状況で、継続して勤務するために、例えば営業なんかへ転籍するとかが出来たかも?とかって思えるなら、そういう事をすればよかったってアピールとか。