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ようやく戦争系の特集・特番がひと段落しましたが、

ようやく戦争系の特集・特番がひと段落しましたが、 第二次大戦・対日本戦はアメリカにとって楽な戦いだったのでしょうか? (最近の中東系のアメリカの介入が、 日本にいて事情を知りえない私=一般人には 楽にハイテク兵器で攻撃して、アメリカ本土では影響なしで、職業軍人がやってるだけで 一般人は戦争の事実はニュースで見るだけで、逆に強権を行使しすぎと批判が起きるぐらいのまったく影響・被害なし みたいに感じ、第二次大戦・対日本戦も、ひょっとして同じ感じだったのかと。) 当時の状況を研究・分析してる方よろしく御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • erich1945
  • ベストアンサー率45% (5/11)
回答No.11

現在からは程遠いイメージですが、アメリカは質問者さんも指摘するように、地理的にもそれほど軍備が必要な国ではなく、従って、当時はかなり平和的な国家だったのです。 開戦当初にはわずかながら日本軍のほうが兵力が多いくらいですから。 それが、こともあろうにアジアの一国が、俺達白人に戦争を挑んで、しかも勝ち続けている! おそらく普通の人の反応はそんなもんだったのでしょう。そこには恐怖と侮蔑のまざった感情もあったようです。 この時、米本土では、太平洋岸から逃げ出す空気があったようです。 刑事コロンボの「パイルD3の謎」という話の犠牲者の大金持ちは、この時この土地を大量に買いたたいて財をなした、という設定でした。 軍部もなんとか士気を奮い立たせようと、ばんばんいわゆる「大本営発表」、ウソの戦果を流しています。 当時、太平洋戦線だけで、日本兵の骸骨などを土産にする、という悪習が大流行した事実などは、恐怖の裏返しなのかも知れません。 また、B29の空襲も撃墜率は最終的に2%も行きませんでしたが、それでも50人に1人は日本軍に殺されている訳です。 当時の日本軍でも主要都市の探照燈はレーダー制御されているものもありました。そいつに捕まると、他の探照燈も追いかけて来て、高射砲も集まってくることが知られていました。 だから、4月の空襲からはレーダーかく乱物質を各機に搭載するようになりました。 兵士とは、たとえ1000回に1回壊れる兵器でも、それが敵と向かい合っている自分に起きないかと夜も寝られなくなるものなのです。 というより、生きて帰る確率が高いから恐ろしい、ということもあるのです。 この当時、まだ米軍は麻薬には浸っていませんが、アルコール消費量はかなり危険なレベルにありました。 確かに、アメリカ本土は平和かもしれませんが、兵士の気持ちでは嵐になっていたのです。

その他の回答 (10)

  • makocyan
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回答No.10

 いくら勝ったといっても、第二次世界大戦でのアメリカ人の戦死者は40万人もいるのです。その人たちの周りには数百万人の家族があるわけです。戦争が身近でないわけはありません。  ドイツ本土爆撃行では、護衛戦闘機を伴わない爆撃機のみという一種無謀な作戦で、日本の特攻隊犠牲者を上回る戦死者を出しています。  また太平洋戦線では、仮にもアメリカの領土であるハワイ(しかも艦隊根拠地)を直接攻撃されたり、一時的ではあるけれども、アメリカ太平洋艦隊の稼動空母がゼロになるという異常事態にも陥っています。これらは、アメリカがかつて経験したことのない異常事態だったのでしょう。  このあたりは、たとえば「サリバン兄弟」や「ドイツ本土爆撃」の話などを調べてみると、勝者であるアメリカにとってさえ決して楽な戦いであったはずはない、どれだけひどい戦いだったかわかると思います。戦争終結後、占領軍が日本人を徹底的に飼いならして、牙を抜こうと画策したこと自体もそれを物語っているように思いますね。  なお、他の方からのご指摘もありますが、中東で実際に戦い、命を失っているのは大半が一般の志願兵(アメリカでは徴兵制は停止されています)です。職業軍人はほんの一握り。志願兵たちの中には、学費を得るため、グリーンカードを得るためといって志願された若者も多いようです。結局、地べたを這いずり回って死ぬのは金持ちでない普通の若者が大半なのですね。

  • shin1417
  • ベストアンサー率27% (199/721)
回答No.9

第二次大戦時のアメリカは「徴兵制」です。 職業軍人は極一部で、大半は徴兵された一般市民です。 当然、戦死したり負傷するのは「一般市民」です。 そして、国は「戦時体制」です。 例えば、フォードの自動車工場で自動車を作るのを止めさせ、飛行機を作らせたりしてました。 アメリカ国内の工業力を兵器製造に振り向けていました。 兵器製造だけではなく、繊維業界は兵士の軍服や帽子、食品業界は戦場での携帯食料と、あらゆる業界が戦争の為の何かを製造してました。 そして、それらを作る従業員は当然一般市民。 アメリカ国民の大半は、なんらかの形で戦争に係わっていました。 ですから、当時のアメリカの一般市民にとって戦争は、どっかで誰かが死んだというニュースの中の話ではなく、身近な出来事です。 国を上げて、国の産業や国民の大半を戦争の為に動員してたのですから、「楽」ではないですよね? まぁ、小学生の子供まで動員した日本に比べれは楽なんでしょうが。

noname#125540
noname#125540
回答No.8

追記です。 今のイラクやアフガンも、米国本土に影響はありませんが(テロ以外は)、米国外に出ている米兵は決して楽ではありません。 テロ攻撃や戦闘で死ぬ場合もあるし、過酷な環境でうつ病にかかる兵士も多いそうです。薬を飲みながら任務を続けているケースもあるし、自殺者も出ます。 普段は国内で活動する州兵も送られていると以前にテレビでやっていました。 州兵として登録している会社員に召集がかかり、休職して戦地に行ったりしています。 貧乏な若者や米国市民権を得たい外国籍の若者をリクルートしてイラクに送っているという批判も以前にありました。軍務を勤め上げれば米国籍をもらえるんだそうです。最近どうか知りませんが。 アメリカ人にも反戦主義者はいますが、多くは「強権を行使しすぎ」などとは考えないと思います。 ああした介入を正義だと思ってやってますから。 ただ、一般兵の犠牲が増えたりすると厭戦気分が増すようで、戦争続行に疑問を持つ人が増えてきます。 ベトナム戦争のことは良く知らないんですが泥沼化しましたので、ああいうトラウマもあるんじゃないでしょうか、国家として。

noname#125540
noname#125540
回答No.7

詳しいわけではないのですが、 たとえば、硫黄島、レイテ島では米軍も苦労しています。 レイテ戦については大岡昇平の『レイテ戦記』に時々米軍側の様子が出てきます。長い本なので(3巻)私は最後のほうが挫折気味になってしまいましたが・・・・とても興味深い本です。 また、ヨーロッパ戦線でも、ノルマンディー上陸なんかでは結構大変だったのでは。 職業軍人だけで戦争していません。一般人が兵隊として参加しています。 一般兵はどの国でもそれなりに大変だったろうと思いますよ。 「楽にハイテク兵器で」というイメージは1990年代以降のものでしょう。テレビゲームみたいだと言われたのは湾岸戦争でした。 そんなに研究・分析しなくてもちょっと一般に出ている本を読んでみると、お互いに徒歩で戦っていたりするのが分かります。 船が沈めば海に放り出されますし、飛行機が撃墜されれば墜落します。

  • tande
  • ベストアンサー率12% (22/179)
回答No.6

>楽にハイテク兵器で攻撃して 米軍側からの視点で言えばガダルカナル戦は結構苦労しているようですけど。 また、米海軍最大の損害を蒙っているのは昭和20年であることからも、米軍のハイテク兵器とやらを用いても決して楽な戦いであることがわかるかと。 それはあくまで米軍の視点であり、米国民がどう思っているかは知りませんが。 >アメリカ本土では影響なしで それを言い出したら日本に限らず独伊も米本土には影響無しですね。 >職業軍人がやってるだけで 職業軍人でない徴兵の米兵士が米軍の多数を占めているんですけど。

  • gonveisan
  • ベストアンサー率20% (477/2365)
回答No.5

昔N特で、零戦をみたが米国の戦時体制はグラマン社のF6F生産はご婦人 24時間体制で生産さすがアメリカご婦人のテストパイロットまで 登場してます アメリカさんは違うねご婦人の為の託児所までグラマン社で用意 従業員も大幅に増えてます 方や我が国日本勤労奉仕として学生女学生で生産では 品質が落ちるわなー これをみてもアメリカでも楽でない事が分かるでしょう

noname#155097
noname#155097
回答No.4

>アメリカにとって楽な戦いだったのでしょうか? 楽ではなかったと思います。 昔、その手のテレビ番組でみたことがありますが、 国民全体でかなりの緊張感をもっていたとか。 在米の日系人が戦時中に強制収容所にいわれのない 収監をされたこともそのあたりの事情を うかがわせていると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B3%BB%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8F%8E%E5%AE%B9 カミカゼやハラキリなど日本人の特異なメンタリティも 最後まで畏怖の対象だったのではないでしょうか。

  • ysd516
  • ベストアンサー率40% (16/40)
回答No.3

最初から最後まで楽ではありませんでした。 太平洋戦争は、一般的にミッドウェー海戦を起点に前半後半分けがされます。 前半はアメリカ軍は日本軍にかなり手を焼きます。海軍において「1対1では日本の戦闘機と戦うな。逃げろ」という命令が出たほどです。 しかし後半は立場が逆転し、アメリカ軍が優勢になり、前半よりは楽になっていきます。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.2

物量が充足してくるまで、レーダーなどの新兵器が有効に活用できる ようになるまでは、決して楽な戦争ではなかったと思いますよ。 (太平洋戦争初期は結構負けてます) 月刊正規空母、週刊護衛空母と言われるくらい大小の空母を生産し 航空機に至っては、日本が戦闘機を作るようなペースで爆撃機を 生産しています。 戦争中盤以降、熟練した将兵が減った日本に対しては数で圧倒し レーダーを利用した戦闘では優位に立ち、潜水艦による通商破壊戦や B-29などによる機雷での港湾封鎖などで日本は追い詰められていきました。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.1

 その特番でアメリカ国内ではどうだったのかを放送していました。ただ車内で映像が見ることが出来ず、音声だけでしたが。    当初、日本なんて知らない存在だったようです。ヨーロッパ、ナチスに目がいっていたそうです。その為、日本の情報は無いに等しいようでした。しかし、真珠湾攻撃以降国内世論を高めるために、日本は怖い存在だとかをマスコミを通じて教えていったようです。戦争には費用がかかりますし、人員も必要ですから世論の後押しが必要だったようです。  やはり、日本を知らない状態で戦争に入ったので楽では無かったと思いますよ。神風特攻隊とか想像できない攻撃を受けたりもすればね。

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