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私は生物系の大学院生で、知財業界に興味があり弁理士を目指
私は生物系の大学院生で、知財業界に興味があり弁理士を目指 そうと思っているのですが、バイオ系の需要は少ない為に就職 しにくいと聞きます。そこで、専門試験ではその他(電気、情 報)を受験することを考えています。この場合、資格を取得後 、電気または情報系の求人にアプライして採用されることは可 能でしょうか?それとも、やはりバイオ系大学院出身というこ とでバイオ系の求人しか基本的にはアプライできないのでしょ うか?ご意見をお願い致します。
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弁理士になるのであれば、特許庁審査官になったほうがいい。 司法試験と弁理士試験を対比して一致点・相違点を明らかにすると、一致点は両者の合格者はともに『士業』になることができる点である。 相違点は、前者の合格者は弁護士のみならず検察官・裁判官等公務員になることができるが、後者の合格者は公務員になることはできない点である。前者の合格者のうち検察官・裁判官等公務員になろうとする者は、1年6月間の司法修習で法律の理論と実務が教えられる。そして法の下の平等(憲法第14条第1項)により、弁護士になろうとする者も司法修習に参加できる。すなわち、弁護士になろうとする者は、弁護士登録前に実務を知ることができる。一方、従来弁理士試験において司法修習に相当するものが設けられておらず、弁理士登録前に後者の合格者が実務を知る制度がなかった。 公務員たる特許庁審査官は、所定期間勤めると弁理士資格が付与される(以下「特許庁有資格者の弁理士」という)。そして、審査官は特許庁における日常業務を通じ弁理士実務に精通する。 すなわち、特許庁有資格者の弁理士は、弁理士登録前に実務を知っているのである。 弁理士試験合格者の弁理士は、弁理士登録後において日本弁理士会で座学の研修があった。私は、研修テキストを読んだことがあるが、当該テキストは特許明細書の作成技術の教本ではなかった。 したがって、弁理士試験合格者の弁理士が特許庁有資格者の弁理士と拮抗するためには、弁理士登録時に実務遂行能力を身に付けていなければならない。換言すれば、弁理士試験願書提出時に実務遂行能力を身に付けていなければならない。 特許庁有資格者の弁理士の身を集めている事務所がありそこは景気がいいが、弁理士試験の特許事務所は不景気です。特許庁時代にクライアントを見つけるようです。
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- kadoshu
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バイオ系出身で企業の知財部に勤めています。 バイオ系以外の求人でも「弁理士」の有資格者であれば雇ってもらえると思いますよ! 頑張って下さい。
お礼
企業の知財部にお勤めなんですね。 有資格者であれば雇われるとのこと、アドバイスありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 弁理士試験合格後にそのような実際的な問題があるのですね。同じ弁理士でも、それまでの経歴が大きく影響するようですね。非常に参考になりました。 ありがとうございます。