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為替の介入に何故欧米の了解が必要なのですか?

為替の介入に何故欧米の了解が必要なのですか? 円高が進んでいます。行き過ぎた円高を阻止する為の「為替介入に欧米の理解が得られない」とよく報道されますが、何故了解を必要とするのでしょうか? 中国は、常時為替介入を行い、自国通貨を常に安い状態で安定させ、国内の産業の価格競争力を高める政策をとっていますが、欧米の了解を取り付けて介入しているのでしょうか?

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回答No.1

  >為替の介入に欧米の了解 言葉が沢山抜けてます、本当の文は 為替の協調介入を実施するために欧米の了解を得る 日本一国の介入では効果が小さいので他国と一緒に介入しようと考えてるからです。 中国は介入をしてません、国が為替を決めてるのです。  

okwavesitumonn
質問者

お礼

ご返答、ありがとうございます。 私は、いつも思うのですが、何故日本は自国の国益のために行動することをいつもためらうのでしょうか? 行き過ぎた円高は、確実に日本の輸出企業の競争力を奪います。つい3年前は1ドル120円程度の水準だったのに、今は85円。同じ3年前、1ユーロは165円が今は110円です。 なんとたったの3年間で、日本の輸出企業は30%以上も価格競争力を失いました。 韓国ウォンに対しては、この3年で40%近く円高となっているとおもいます。  3年間で韓国企業が、為替の影響だけで日本企業に対し約40%も価格競争力を高めたのですから、日本企業が負けてしまうのは無理の無いことかもしれません。 日本は資源も食料も自給率が極端に低い国です。 技術力を基盤とした輸出企業が競争力を高めて、国内で多くの競争力の高い商品を生産し、外国へ輸出して稼がなければ国民の豊かさは維持できないと思います。 このまま、円高によって日本企業が競争力を失えば、国内には企業も工場も無くなり、雇用が無くなり、税収もどんどん減って、貧しい国に衰退していくでしょう。 日本は単独でも為替介入を行い、行き過ぎた円高を許さない毅然とした対応をすべきと思います。 中国は、他国がなんと言おうと、世界第二位の経済大国になろうと、お構いなしにドルを大量に買い、元を売って、元を極めて安い状態に維持し、自国企業の価格競争力を国家の政策によって高めており、中国企業は世界を席巻しつつあります。 そして、大量に手にしたドルでアメリカ国債を大量に買い込んでアメリカの弱みをしっかりと握り、文句を言わせません。 なんと賢い国でしょうか。

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  • tanuki4u
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回答No.2

日欧米 先進国 中国 中進国 ざっくり分けるとこうなります。 安定した世界経済の発展のために、先進国が話し合いを持っています。それがG8先進国首脳会議というやつ。 世界経済に対して、責任をもっていると自覚している国=先進国、とそうでない国という切り分け方もあります。 最近 G20 とか数を増やした話も出てくるのは「そろそろ、世界経済全体に対して責任持てよ」ということです。

okwavesitumonn
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 しかし、世界経済に責任を持つことと、自国の通貨が一方的に高くなることを容認し続ける事とは別問題と思います。 仮にトヨタの場合、1円の円高で利益が300億円減るということですが、3年前までは1ドルは120円位だったので、今の円高水準で言うと3年前と比べて1兆円も利益の出ない企業体質になってしまった事になります。これは為替の影響のみで起こる現象であり、企業努力では如何ともしがたいと思います。 逆に自国通貨安になった国の輸出企業は、空前の利益を上げることが出来、設備投資や研究開発費に潤沢にお金を使うことが可能となり、競争力が更に強くなります。 輸出立国日本としては、(というより、世界の全ての国にとって)通貨の安定はとても重要だと思います。

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