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スイスフラン高の介入と日本円高の介入

暫く前にスイス政府がスイスフラン高への無制限介入をすると発表したことでフランの急落になった原因のようですが、その後なにかの記事でスイス政府が日本は円高に介入すべきではないとのコメントをしたとのことでしたが、なぜスイス政府自分たちが自国通貨に介入するのはOKで、日本はすべきではないと発言されたのかその真意がよく分かりませんがお判りの方がいらしゃいましたらご教示いただけますでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • mick2856
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回答No.1

スイスは、過去にこうした為替介入をほととしておらず、またユーロに対する信用不安からユーロ圏の国民(特にイタリア)がスイスフランへの預金シフトを起こしたため、為替相場が明らかに異常な状態となっていたために介入をしました。 日本の場合においては、異常な状態ではなく日本として輸出黒字部分が蓄積しての円高も要因のひとつとしてあります。また日本銀行による為替介入により、すでに数十兆円の為替差損がでているという報告もあり、さらに介入して損失をだすことに日銀内部では否定的な意見が多くを占めているからです。 日本銀行は政府機関でなく、独立した組織です。このため政府にいわれたからといって必ず動くものではありません。

kjf
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。 内容よく理解できましたと同時に勉強になりました。

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