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財務省の介入消極的で円高が続く理由とは?
- 財務省が為替介入に消極的な理由は、介入によって買ったドルが外為特別会計に蓄積しているためです。
- 財務省はアメリカ国債を買っていて、高金利であることが多数意見ですが、付いた金利もドルでしか使えず、国債を処分することも難しいと言われています。
- 今回の為替介入は一時的に効果があったものの、円高方向に戻る可能性が高く、日銀は非不胎化介入を行いましたが、市中に資金が回ることはなかなか難しい状況です。
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これまでの大量の為替介入の結果、日本は30兆ほどの含み損を抱えているのだそうです。 10年ほど前から為替介入はほぼ無意味になっており、中長期でみれば全く介入の効果などなく、特に昨今は急激にお札を増刷しまくっているドルを買うなんて 120%無駄遣いです。真札で偽札を買うぐらいの無駄遣いです。 (公共事業は無駄だ無駄だと騒ぐ日本国民が、これまでの為替介入の結果大量の含み損を抱え、更に数兆もの資金を国民の借金で120%無駄に浪費して、文句も言わず歓迎しているのですから日本人とは不思議な国です。柱や庭を綺麗にしたら無駄だ無駄だと怒り心頭で、お金を捨てたら拍手喝采なわけですから、この日本人のマインドはなんなのでしょう。不思議の国ニッポンですね)
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- zxc_123xxx
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>アメリカ国債を買うのは高金利でいいことだというのが多数意見です。買った大量のドルをアメリカの景気を良くする為に使えないのでしょうか。 アメリカ国債を買うと言う事は、国債と言う紙切れをドルで買ったと言う事で、ドルを買った訳ではありません。 米国債を売った段階で初めてドルと言う紙幣が手元に入ると言う事です。 財務省が消極的なのは、外国から日本は輸出で黒字だから、内需を拡大し(外国からもっと物を買え)て輸出を減らせと言われているからです。 円高が進めば、日本の商品は海外では高価な商品になり買い手が少なくなり、結果的に日本製品が売れなくなり、外国の製品が日本国内では安く買えるので売れるので、外国にとっては良いことばかりだからです。 最近、日本の政治家は、輸出より介護とか内需にシフトすべきだとか言っています。 外国向けに言うだけなら良いのですが、本気で言っているとなると外国に洗脳されてしまっているとしか考えられません。私はその様な政治家は国賊だと思います。 資源のない日本は、原料を輸入して最先端の技術で、製品を加工して外貨を稼ぐ道しかありません。 日本が、世界的に見て豊かな国になったのは、勤勉と努力で優秀な製品を作れるようになり、その商品が海外で認められる様になったからです。 国内のライバル会社や外国の商品と、生き残りをかけて壮絶な技術力競争を経てやっと豊になったわけです。 それなのに、輸出は少なくして介護などの内需を拡大する方向に向かうべきなどと言う意見が主流になるとは恐ろしい時代になったものです。 仮に介護の機器を開発したとしても、すぐに外国からその技術を利用した商品が円高で安価な値段で輸入出来る様になり開発したメーカーは生き残れないでしょう。 開発にはお金がかかるのに開発費も満足に捻出出来なくなり、結果的に工場を海外に作るしかなくなり、技術力は国内には存在しない羽目になるでしょう。 機械の製造だけではなく、農業などでも同様です。安い外国の農産物が入れば国内の野菜も 価格を下げなければ売れなくなり、農業自給率は更に下がるでしょう。 日本の景気を良くする唯一の方法は、円安にする事だと思います。 円安になれば、国内の製造業が生き残れ、日本の技術の海外流出も防げ、雇用も増え、結果的に、飲食店なども息を吹き返すと思います。 為替の介入は外国から批判を浴びています。外国にとっては円高が望ましいからです。 これ以上の日本だけの単独介入は無理があります。外国が許さないでしょう。 となると、円高を押さえ円安にするには、政府紙幣を発行して市中に出回っている円の流通量を増やすしかありません。政府紙幣と言っても発行する権利だけ日銀に売って代わりに日銀に円を印刷して貰えば良いことですが... しかしながら、政府紙幣発行の話はTVでも出なくなりました。マスコミもタブー視している感があります。 発行して、誰も損しないから、一度発行すると癖になるとか、インフレになって円が紙くずになるとか言う理由なのか? 最近は、デフレと円高で外国製品が安いのでありがたいと言う主婦がいますが、 就職も難しく給料も安い代わりに、外国の商品も安く買えるより、 雇用や給料が増えて、一流の商品が買える様な世の中を私は歓迎します。
- ave49952
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アメリカは輸入ばかりして輸出努力をしなかった国です。 しかし、消費で景気がよいから投資資金が流入して景気がよいという不思議な国です。どこまでゆけるのかは不明です。 アメリカ国際は1ドル79円代まで行った少し後で償還を迎え、かろうじて数万円の利益を出したことがありました。買ったときは1ドル180円でした。 為替は難しいです。元本を割らなければ良しとするしかないようです。暇とお金のある人は別です。
- isa-98
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為替介入の資金は国債発行にて賄います。 ので、そうのん気に何度も介入する訳ではありません。 介入と言う言葉で相場を円安気味に操作する。 などと言う相場や経済に対して意欲的な一面が見られない。 これが政府と日銀だと考えています。 ドルであれば米国国債や他の国の国債などの購入に宛てる事が出来ます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E8%B2%A8%E6%BA%96%E5%82%99 米国のビック3をはじめ、証券会社第4位のリーマンブラザース。 あまり良い話は聞きません。 ダウであれば安心して聞く事が出来ますし、世界経済のリーダーでもあります。