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中央銀行による外国為替市場での外貨売り介入
センター試験の問題をしていて疑問に思った事で質問です 「中央銀行による外国為替市場での外貨売り介入によって、国内の通貨供給量が減少する」 と書いてありました。 外貨を売った場合は、円が増えて国内の通貨供給量は増えるのではないのですか? どういう事なのでしょうか? 仕組みがよくわかりません。。。
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#1のDonotrelyですが、 >「政府が外貨準備をくずして外貨を売ると国内から通貨を吸収する」 とはどういう事ですか? 日本の場合で云えば、外国為替市場で日銀が外貨を売って円を買います。 平たく云うと、手持ちの外貨と、売り手の誰かが持っている円を交換します。 だから市中の円は減ります。 通常、市中の円というのは大部分が金融機関にあり、マネーサプライのM2+CDのいずれかに含まれる比率は非常に高いです。 だからこれらの資金で外貨を買えば通貨供給は減ります。 但し、ものすごくミクロに見れば、外貨の売り手が、たまたまたんす預金でやっているFXだったような場合にはマネーサプライは増えませんけどね。無視できると思います。
その他の回答 (3)
- Donotrely
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すいません#3ですが訂正です。 >但し、ものすごくミクロに見れば、外貨の売り手が、たまたまたんす預金でやっているFXだったような場合にはマネーサプライは増えませんけどね。無視できると思います。 ×外貨の売り手 → ○外貨の買い手
- tanuki4u
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通貨供給量とは金融機関と中央政府を除いた経済主体(一般法人、個人、地方公共団体等)が保有する通貨の合計として定義される。 WIKIPEDIA マネーサプライよりコピペ 市中の円が中央政府である外国為替資金特別会に組み込まれるので、通貨供給量が減ります。 なぜ国内で介入するか? そういう取り決めになっているから。 外国で介入する場合、外国の中央銀行に頼みます、これを協調介入といいます。
- Donotrely
- ベストアンサー率41% (537/1280)
前後の文章がないと正確には分かりませんが 政府が外貨準備をくずして外貨を売ると、を国内から通貨を吸収します。 だから通貨供給が減るということだと思いますが。 途中で「円」という言葉が出てきていますが、日本でのお話でしょうか? 日本では実務を日銀に委託はしていますが、為替介入は財務大臣がします。 途中色々ありますが得た円は外国為替資金特別会計に入金し、これは当面市中に出回ることはありません。
補足
すいません。 まだ少しピンとこないのですが 「政府が外貨準備をくずして外貨を売ると国内から通貨を吸収する」 とはどういう事ですか? 「得た円は外国為替特別会計に入金し、当面市中に出回ることがない」 というのはわかりました。 でも、外貨を売って得た「円」は市中に出回らなくて、国内通貨が増えないのは分かったのですが、なぜ外貨を売る時に国内から通貨を吸収するのでしょうか? 根本的な事が分かっていないのかもしれません。。。 参考書を見たり、インターネットで調べてはみたのですが、なか(2)見つからなくて・・・・・・。
お礼
ありがとうございます。 なるほどそういう事だったんですね。 初心者の僕に 色々詳しく説明していただいてありがとうございます。