宮沢賢治〔雨ニモマケズ〕をアレンジするとしたら ?
個人的にも大好きな河島英五さんですが、
この曲を聴くと、何故か宮沢賢治〔雨ニモマケズ〕を思い出して(笑)
私自身は自他共に認める時代おくれですが・・・。
さて、ここで質問です。
宮沢賢治〔雨ニモマケズ〕を読んで、みなさんならどうアレンジし、
最後の一文で、完結させるとすればどのように表現しますか ?
という質問です。
鋭い感性をお持ちと思いますのでよろしくお願いします。
「雨にも負けず
風にも負けず」で始まり
「そういうものに
わたしはなりたい」で完結させる
河島英五:時代おくれ
https://www.youtube.com/watch?v=g7l67VKDL8w
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45630_23908.html
http://www.cbl.or.jp/mailmag/info/080108.html
宮沢賢治記念館
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/501/miyazawakenji/p004116.html