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独立社会福祉士事務所について

独立社会福祉士事務所について 福祉系ジャンルでレスがつかないのでこちらで仕切りなおします。 独立開業して社会福祉士事務所を開くことがあると 時々見聞きするのですが、 具体的にどのような業務をやっていて、収入はどれくらいあるのでしょうか? 何しろ、社会福祉士はその職域や位置づけも意外とあいまいですし、 社会福祉士および介護福祉士法で触れられているような、 種類の相談業務だけで食えるとは思えません。 もしかすると、行政書士や司法書士のような法律系資格(専門職)とかと セットで運営するところも多いのでしょうか。

みんなの回答

回答No.1

都内の社会福祉法人に勤務している社会福祉士です。わたしも独立社会福祉士事務所に興味があり、独立開業社会福祉士セミナーに参加したり、社会福祉士会の地区会で開業されている人の話を聞いたりしています。 収入源としては、成年後見人や福祉サービス第三者評価者、介護保険認定審査会などの各種委員会委員、大学や専門学校の講師、単発の講座講師などが一般的のようです。ケアマネジャーをメインにしている人も多いです。 ご質問のとおり、行政書士や弁護士が社会福祉士資格を持って、成年後見や権利擁護の分野を担っているという方も実際いらっしゃいます。(司法書士が社会福祉士を持っているという人はまだ会ったことがありません) 収入ですが、以前社会福祉士会が調査したことがありますが、たしか、平均額はそれほど高くはなかったと思います。ただし、中には、独立系で年1千万という人にも会ったことがあります(その人は講師中心でした)。熱意ややり方次第でしょう。成年後見を20件持っている人がいますが、仮に報酬が月2万円だとしたら、年480万円ですね。独立型の人で、成年後見や相談業務中心の人で、相談業務を1時間5,000~10,000円に設定している人の話も聞きました。実際にそれで契約をしている人もいるらしく、金額に見合った情報提供をしていれば、それだけの金額をとれるとの話でした。 また、前に参加した研修で、司法書士の人が言っていましたが、司法書士は資格制度ができて30年して、やっと、債務整理や小額訴訟など、実際に収入に結び付く活動分野が定着してきた、社会福祉士もまだ制度ができて20年そこそこ、今資格を取得して活動を続ければ、活動が急激に広がる時期がそのうち来ますとのことでした。 そのときが来るまでに、今やれることをやっていきましょう!!

sugasoutou
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 回答者様がどのような職種なのか存じ上げませんが、 http://c.oshiete.goo.ne.jp/user.php3?u=1499674 の方のいわれるような、モリタク的理想論でなくて 安心しました。 僕自身も社会福祉士は持っているものの、 福祉の仕事には就いていませんでした。 そんな中失業したのですが、転職に苦戦しているのを見るに見かねて 家族や知人が介護の仕事を勧めてきたものの 結婚もできないような重労働低収入の現実を見聞きして躊躇していました。 (福祉系未経験でハナから相談業務はできませんよね) >成年後見人や福祉サービス第三者評価者、介護保険認定審査会などの各種委員会委員、大学や専門学校の講師、単発の講座講師 どれも、長年の積み重ねが必要なものばかりですね。 ケアマネにしても、きつい低収入の介護の仕事を地道に5年もやらないといけないので、その時点で後ろ向きになってしまいます。 >中には、独立系で年1千万という人にも会ったことがあります(その人は講師中心でした) のようなケースはかなりレアでしょうね。講師の口自体。そうそうおおくないでしょうし >司法書士は資格制度ができて30年して、やっと、債務整理や小額訴訟など、実際に収入に結び付く活動分野が定着してきた >社会福祉士もまだ制度ができて20年そこそこ、今資格を取得して活動を続ければ、活動が急激に広がる時期がそのうち来ます 残念ながら、僕はこの意見には懐疑的です。 試験のレベルもまったく違ううえに独占業務である司法書士と違い、社福は業務独占でない(せいぜい包括支援センターに必置義務があるくらい)のが致命的だと思います。 それが「職域や位置づけもあいまい」につながっていると考えますし。 僕は、社会福祉士会には加盟していません。福祉の仕事についていないのに会費を払う意義が見出せないこともさることながら、 医師会や弁護士会のような大した政治力も持っていないからです。 福祉関係でホワイトカラーメインの仕事への未練がいまだあるため、独立社会福祉士事務所について質問を試みましたが、 結論として、どうしてもそれでやりたければ、成年後見や権利擁護メインで法律系専門職としてやるしかないのでしょうね。 それも試験のレベルが社福とは比べ物になりませんから、おいそれと踏み切れませんが。

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