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授業の課題で花卉栽培についてのレポートを書くことになりました。
授業の課題で花卉栽培についてのレポートを書くことになりました。 これには資料が配られ、田原市は新潟市よりも花卉栽培が盛んだということでした。 しかし新潟市は田原市よりも農業就業者数は多いですし、耕地面積も新潟市の方が広いのです。 課題の論点は、新潟市に比べて田原市は農業する上でどのような利点があるかということですが、どうしてもわかりません。 詳しい方がいらっしゃいましたらヒントだけでもいいのでよろしくお願いします!
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ヒントとのことですので、思いつくところを数点かで、ご容赦ください。 さて、農業就業者数とか面積は、地域全体のスケールメリットとしては重要な要素ですが、それ以外の要素は確かにあります。 雪のある新潟と雪のほとんど降らない温暖な田原市(愛知県)という、条件が課題を出した先生のひとひねりだな~~と感じますが。 まずは、耕地の利用状況を見てみるのが出だしでしょう、田か畑か果樹の違いは土地利用所大きな差です。 気候の条件(これは大きいです) 立地条件(市場が遠いか近いか=周辺の人口、輸送距離等) 歴史的背景(これは、産地の特性ですから調べてみてください) 具体的に ・立地1 流通(都市部に近いか交通の便は良いか(道路の整備状況)=出荷しやすい、輸送料はかからない、売りやすいか:大都市は東京、大阪、だいぶ離れて名古屋等である) ・立地2 気候条件:長野と田原市(愛知県)では、気候がまったく違う(これは花き(それ以外の農作物でも)の場合大きく影響する:田原市では雪は滅多に降りません=暖かい) ・花きの場合、全体の面積は問題にならない作目によって必要寝面積が違う(箇々の経営では問題になるが、地域全体としての面積は大きな意味がない、ただし産地としての規模としては意味がある)米と花きでは、経営規模(面積と金額)のとらえ方がまったく違います。 ・長野の用水関係は知りませんが、田原市(渥美半島)は、用水(調べてください)が引かれてから水の条件が良くなって畑作が盛んになっています。そのあとに花きが発展したという流れがありますのでその辺に触れると良いかもしれません。 ・現在限定ですが、産地としてのイメージもあります。花きといえば、新潟市と田原市(渥美半島)どちらですかと聞かれたとき消費者又は花屋さんがどう答えるかです。これは、長年の産地の努力(イメージ戦略)ですから、それまでの販売戦略等に触れないと説明できないかもしれません。 以上、まとまりはないですが、参考になれば幸いです。 参考に愛知県の園芸農産課のurlなどを:http://www.pref.aichi.jp/engei/
お礼
ありがとうございます!なんとなくですが資料との関係が見えてきた気がします。 とっても助かりました!!