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融点とは?
お恥ずかしいのですが、融点と氷結温度なるものの違いを教えてください。 ある物質の融点が-20℃なのですが、氷結温度が10℃なのです。 この場合、5℃でも固化する可能性があるらしいのですが、何故、融点が-20℃なのに、固化するのか理解できません。 そもそも氷結温度とは一体なんなのでしょうか? 宜しくお願いします。
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- fushigichan
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#1です。 ヒステリシスについてのページがうまく開かないので もう一度参考URL載せておきますね。
- fushigichan
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yunjiさん、こんにちは。 >融点と氷結温度なるものの違いを教えてください。 氷結温度とは、凝固点のことですよね。 融点と凝固点って同じじゃなかったかな・・と思ったので調べてみました。 融点とは、物質が融解する温度で、融解点ともいいます。 固体→液体となる温度のことです。 一方、凝固点とは、物質が凝固する温度で、 液体→固体となる温度のことです。 融点と、凝固点は、ヒステリシスがなければ、一致する、とあります。 ヒステリシスとは何だろう?と思ったので、また調べてみました。 ヒステリシスとは、履歴現象といい、ある量Aの変化に伴って 他の量Bが変化するときに、Aの変化の経路によって、同じAに対するBの値が異なる現象 のことをいうそうです。 ヒステリシスは、内部構造が履歴によって異なることに起因するので、 変化の速さは関係ありません。 強磁性体の強磁曲線による、磁気ヒステリシスは最も典型ですが 固体の弾性変形にもヒステリシスが認められる、と描かれています。 上で述べたヒステリシスとは、このことだと思います。 もともと氷結温度(凝固点)とは、その物質が 液体で存在しているとき、温度を下げていったときに、凝固が始まる温度ですよね。 液体→固体となる温度のことですが、一般的には融点と一致するのですが ヒステリシスがあったときに、融点とは一致しない、ということがあるようです。 そういうことだと思います。 ヒステリシスという概念が、難しいと思いました。