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ダブルワークと社会保険・健康保険の加入について。
ダブルワークと社会保険・健康保険の加入について。 友人からの相談です。 友人はまず、A社で週20時間のアルバイトをし、雇用保険、健康保険に入りました。 その後B社で週35時間のアルバイトを追加し、ダブルワークをしていました。 先日急にB社での保険加入を強制されたそうです。 B社はダブルワークを認めており、A社の仕事を19時間以下にしてほしいと打診していますが、 A社は就業途中で制度が変わりダブルワークに難色を示していて、言い出しにくい状況です。 (言い出した場合、退職を要求されるかもしれません) B社の保険に加入しなければB社を辞めなくてはいけないかもしれないと悩んでいるのですが、 そういう法的強制力はありますか? 友人としては、収入的にはB社のほうが高いですが、先にA社のほうで加入をしているので、B社を辞めて、A社の勤務時間延長を相談するというほうに気持ちが傾いているようです。 しかし、A社の勤務状況の変更が受け入れられるかは大変微妙ですので、もっとも収入を落とさずにこの問題を乗り切るいい方法はありませんでしょうか。
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- srafp
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> その後B社で週35時間のアルバイトを追加し、ダブルワークをしていました。 > 先日急にB社での保険加入を強制されたそうです。 この場合、法律では ○健康保険及び厚生年金 次に書く「雇用保険」とは異なり健康保険及び厚生年金の場合、A社とB社での賃金額を合計した値を基にした保険料が決定し、これに関する手続きをどちらの会社で行なうのかを、労働者が届け出る必要がある。 よって、A社での労働時間を減らすとか、退職しなければ駄目と言うのは、加入手続き上は関係ない。 ○雇用保険 実際に主たる生活費を貰っている労働関係に基づき、被保険者資格の届出が必要であり、同一の人間が同一の時期に複数の会社で被保険者資格を取得する事を認めていない。 よって、B社での稼ぎが多いと言う事が明らかな場合、A社での労働時間に関係なく、A社での雇用保険被保険者資格は喪失させなければ違法状態となる。 > B社の保険に加入しなければB社を辞めなくてはいけないかもしれないと悩んでいるのですが、 > そういう法的強制力はありますか? 当然に、B社としては適法な手続きをする義務があり、違法行為を容認したら会社が行政処罰を受けます。 ですから、お友達がB社の指示に従わずに健康保険・厚生年金・雇用保険に関する加入手続きに協力しないと言う行為は、非常に強い解雇理由とはなりませんが、合理的な解雇理由に近いものとなります。