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COD アンモニウム 亜硝酸 硝酸 リン酸
COD アンモニウム 亜硝酸 硝酸 リン酸 これらのものについて、すくないとどうなる、多いとどうなる、 そもそも何なのか、を教えてください。 追記 自由研究で早急に資料が必要です。検索してもここまでは出てきません。 よろしくお願いします。
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ご質問の内容をきちんと理解して頂くには、最低限、高校化学の「酸化・還元」の知識が必要で、ここではとても説明し切れません。ごくごく粗っぽい説明ですが、 1.CODは「化学的酸素要求量」で、水中の有機物による汚染の度合いを表します。 2.アンモニアは、富栄養化物質である窒素の化合物の一種で、生物の排泄物や腐敗物などから出ますが、この物質は好気性微生物(酸素がある環境を好む)の働きで亜硝酸、続いて硝酸に「酸化」され、硝酸から嫌気性微生物(酸素がない環境を好む)の働きで窒素ガスへと「還元」されてゆきます。 3.リン酸は、リンが水中で存在できる形の化合物です。リンはやはり富栄養化物質で、こちらは空気中に放出されることがありませんので、微生物に取り込まれるか、化学的な処理で取り除くしかありません。 少し内容が難しいかも知れませんが、図書館などで以下の本を探して頂くと、詳しい説明が出ています。 「とことんやさしい水の本」谷腰欣司著、日刊工業新聞社 「よくわかる水処理技術」栗田工業(株)著、日本実業出版社
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早速の回答、ありがとうございました。 これで自由研究の資料、何とかなりそうです。