締切済み 判例法における法の生成について。 2010/07/06 21:57 判例法における法の生成について。 その核心というか、中核にあるものは一体何なのか、 よろしくお願いします。 みんなの回答 (1) 専門家の回答 みんなの回答 mmky ベストアンサー率28% (681/2420) 2010/07/08 20:33 回答No.1 >>中核にあるものは一体何なのか、 それぞれの時代の新しい価値観が習慣になれば、その習慣に沿った判断、判例が出るということでしょう。 では、それぞれの時代の新しい価値観とは何かと言えば、各時代に宗教家や哲学者、最近では科学者などの考え方が基本になっていますね。価値観は多数から生まれるわけではありませんね。 ある価値観が多数に受け入れられ常識化するということでしょうね。 「中核にあるものは一体何なのか、」は各時代に提示された価値観ということでしょうね。 質問者 お礼 2010/07/08 21:28 判決というのは、裁判官が下すもので、裁判官というのは、やたらと(前後不覚に)事案を裁いているのではなくて、そこでは「法的安定性」ということにも配慮があるものと思います。 その法的安定性ということから言って、例えば、Aという事例に「あ」という判決が出たならば、その後も、Aという事例には「あ」という判決が下されなければならない、・・・その「A→「あ」」というのが、「判例」というもので、「以後、「A→「あ」」だ」」ということが、「A→「あ」」という判断の重みということにもなってきます。 次に、「確かにAなんだけれども、Aとはちょっと違う、A1とでもいうべきもの」について考えてみましょう。それでも「あ」という判決を下す事が妥当である、ということもあるでしょう。 さらに次に「確かにAなんだけれども、AともA1とも違う、A2とでもいうべきもの」も出てくるでしょう。それでも「あ」という判決が、まだ妥当であると考えられるかもしれません。 しかし、「これは、A3というべきか、はたまた、これはもうBと言ってしまうほうがいいのではないかという事例」が出てきたときには、それでも「あ」で事足れりとするのでは「かえってマズく」て、むしろ「い」という判決を下すべきである、「い」という判決が下されるべきである、という判断が、為される時が、来るかも知れません。そして、その時、「B→「い」」という判断が、新しい「判例」となるのです。 従いまして、「価値観は多数から生まれるわけではありません」には、同意するものですが、また、「時代が下るにつれて、「A→「あ」」という判例が廃れて「B→「い」」という判例の需要が増す」という事情はあるかもしれないと思いますが、「習慣」や「常識」や、「多数に受け入れられて常識化した価値観」というものが、判例の変遷(法の生成)に決定的な役割を果たす、とは、言えないように思います。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育人文・社会科学哲学・倫理・宗教学 関連するQ&A 民法物権法の判例を教えてください。 今、物権法の講義を受けていて、そのテストは事例を出題し、その結果、考察を論理的に述べるという形式なんだそうです。 主なテーマとして「登記」が出題されるそうです。 そこで、自分でもそのテスト前に模擬的に問題を解いてみたいので、物権法「登記」の勉強として、少し応用的な(?)判例を教えてください。 登記と解除とか、登記と第三者とか、登記がその問題の争点となるようなものがありましたら、教えて下さい。 その判例の出典だけでも教えてください。 宜しくお願いします。 バイオエタノールの生成法 こんにちは。バイオエタノールの新しい生成法についてです。 私も調べましたが、 従来の(1)さとうきびやとうもろこしなどの酵素糖化法 (2)硫酸によるセルロースの酸糖化法 (3)超臨界水による糖化技術がありました。 (2)、(3)は新しい技術でしょうか?浅く中身を読みましたが、ここ数年のこと(もしくは研究段階)なのかどうかが知りたいです。 また他に新しい生成法をご存知でしたら教えてください(URL添付可)。お願いします。 桁数の多い乱数の生成法 50桁から300桁といった桁数の多い乱数の生成法を探しています。 乱数生成アルゴリズム等を使用するのは、ネットで調べてわかるのですが、具体的な方法がほとんど載ってませんでした。 詳しくのっているページがあれば、教えてください。 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? 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C言語のコードは以下に載せます. #define IA 16807 #define IM 2147483647 #define AM (1.0/IM) #define IQ 127773 #define IR 2836 #define MASK 123459876 float ran0(long *idum) { long k; float ans; *idum ^= MASK; k=(*idum)/IQ; *idum=IA*(*idum-k*IQ)-IR*k; if (*idum < 0) *idum += IM; ans=AM*(*idum); *idum ^= MASK; return ans; } この乱数生成法をBVAで,計算の中で繰り返し用いようとしています. idumを任意の整数値に設定・再設定すれば乱数列が初期化されると書いてあったため,idumの値を変えてみましたが,生成された乱数の最初の値は固定されたままでした. そこで,もともとこの乱数生成法がそのようになっているのかを教えて頂きたいです. よろしくお願いします. 判例の読み方 判例の読み方に特別な技術は必要ですか? ある大学院の教授から、大学院で法学の研究をするにあたり、法律の勉強をしたことのない人は、判例の読み方を教えなければならないと聞いたことがあります。 日常的に仕事で法令や省令・通達は読んでいます。 判例の読み方を指導されるという事は、法令等を読むのと別の何か技術的なものが必要なのでしょうか? 判例を調べたい 判例タイムズが中々売ってない上 おおきな事件しかのってないらしく 自分の訴訟案件の参考にならない のではと思い図書館などに いきましたが、法律そのもの が新しいので、昔の判例しかなく 困ってます なにかいい方法ないですか 個人情報保護にかんする今まで判例 WEB制作会社をやっております。クライアントから「個人情報保護対策において、個人情報保護法にかんする今まで判例を参考にうちの対策を考えたい」とあり、困っています。この法に関する判例ってあるのでしょうか?またそのような判例が見れるサイトってありますか? 生成系AIで指の本数がおかしな絵ばかり生成されてし seaartを使って絵の生成をしているのですが、指の本数がおかしい絵ばかり生成されてしまいます。 他の生成系AIでの解決法でも良いのですが、解決法になりそうなことがあれば教えてほしいです🙇 判例を教えてください。 判例を探しているのですが、ミートホープ社みたいに取引で相手が勝手に中身を変えるとか、ミンチの比率を減らすとかそういった判例がありません。 お詳しい方でお心当たりの方は、教えてください! 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? 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判決というのは、裁判官が下すもので、裁判官というのは、やたらと(前後不覚に)事案を裁いているのではなくて、そこでは「法的安定性」ということにも配慮があるものと思います。 その法的安定性ということから言って、例えば、Aという事例に「あ」という判決が出たならば、その後も、Aという事例には「あ」という判決が下されなければならない、・・・その「A→「あ」」というのが、「判例」というもので、「以後、「A→「あ」」だ」」ということが、「A→「あ」」という判断の重みということにもなってきます。 次に、「確かにAなんだけれども、Aとはちょっと違う、A1とでもいうべきもの」について考えてみましょう。それでも「あ」という判決を下す事が妥当である、ということもあるでしょう。 さらに次に「確かにAなんだけれども、AともA1とも違う、A2とでもいうべきもの」も出てくるでしょう。それでも「あ」という判決が、まだ妥当であると考えられるかもしれません。 しかし、「これは、A3というべきか、はたまた、これはもうBと言ってしまうほうがいいのではないかという事例」が出てきたときには、それでも「あ」で事足れりとするのでは「かえってマズく」て、むしろ「い」という判決を下すべきである、「い」という判決が下されるべきである、という判断が、為される時が、来るかも知れません。そして、その時、「B→「い」」という判断が、新しい「判例」となるのです。 従いまして、「価値観は多数から生まれるわけではありません」には、同意するものですが、また、「時代が下るにつれて、「A→「あ」」という判例が廃れて「B→「い」」という判例の需要が増す」という事情はあるかもしれないと思いますが、「習慣」や「常識」や、「多数に受け入れられて常識化した価値観」というものが、判例の変遷(法の生成)に決定的な役割を果たす、とは、言えないように思います。