- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:4枚のカードの問題(Wasonの選択課題)についての疑問です)
4枚のカードの問題(Wasonの選択課題)についての疑問
このQ&Aのポイント
- 4枚のカードの問題とは、心理学で有名な心理テストの一つです。母音がある場合には偶数が書かれているという法則が成り立つかどうかを調べる問題で、解決には推理と操作が必要です。
- 成人の場合、4枚のカードの問題に対してはいくつかのバイアスがかかるため、正しい答えを導き出すことが難しいとされています。
- この問題は一挙に解決できるものではなく、自分で問題に操作を加えて変形させながら推理しなければなりません。バイアスの影響により、解決が困難になることもあります。心理学分野では、このような問題を通じてバイアスの研究が行われています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
おそらく「確証バイアス」のことを聞いているのでしょうか? 思考研究で非常に有名なこの四枚カードでは,それまでの人間の大人の思考が,当初仮定されていたよりも,抽象的で科学的な論理的思考ができない,ということを決定的に示したものです. 科学的思考というのは,「原因Aがあるときに結果が発生する(1)」のを確かめるのと同様に,「原因Aが無いときには結果は発生しない(2)」という原因があるときないときの両方を考える必要があります.すなわち仮説を証明する証拠を挙げると同時に,仮説を反証するかどうかの証拠を挙げなければなりません. この問題では,(1)を調べるために「E」を,(2)を調べるために「7」をめくる必要があります. しかし,実際の人々は,確かに「E」をめくるものの,仮説を反証しようとはせずに「4」のカードをめくってしまいます. このように,人間は仮説反証をしない,すなわち,自分の都合のよい考えを支持する証拠だけをたくさん挙げてしまうという人間の特徴を浮き彫りにさせるのがこの研究の醍醐味です.
お礼
お返事が遅くなり、申し訳ありません。 回答有難うございます。 確証バイアスということがわかり、 本やインターネットで、 より深く調べたりなどもできました。