コイルガン作成について、、

質問

コイルガン作成について、、

コイルガン作成について、、

下のurlに書かれている回路図に高速ダイオードが使われていますが、
高速ダイオードはこの回路には必要不可欠なものなのでしょうか？

また、
必要なものなら何のために使われているのでしょうか？
教えてください。
http://yorozulab.web.fc2.com/tank1kaisyu2/tank-kai-2.html

回答No.3

KEN_2 · ベストアンサー

ANo.1,2 です。
>この回路ではどのタイミングでダイオードに電気が流れるのですか？
>トライアックのスイッチがつながってコイルに電気が流れてもダイオードにとって逆方向なので
>その時には流れませんよね
ＬＣ共振の現象があり、コンデンサーが放電すると、今度はコイル電流でコンデンサーが充電される。それを繰り返すのでコイル電流はなかなか消えないので、鉄片が引き戻されてしまうのです。
この時に高速ダイオードで逆電圧が発生した分を通過させて、早く吸収して振動を押さえるのです。
インバータ回路で使われているフライホイールダイオードと同じ原理で、コンデンサに蓄えられたエネルギーを短時間に放出させ逆電圧が発生した部分の除去する常套手段なのです。

パーツの性質と問題点;３）ＬＣ共振,フライホイールダイオード を参照してください。
http://www.higashino.jp/rctank/coil/basic/index.html

＊ストロボ用の電源でも威力はありますので、危険の無いように感電・誤射の無いように
配慮して実験してください。

回答No.2

KEN_2

ANo.1 です。
>高速ダイオードというのは普通のダイオードより逆回復時間が短いだけですよね、
>それがエネルギー放出の速度に関係するのですか？
逆回復時間が長いとダイオードして動作しない時間帯に導通状態になり、コイルに蓄積されたエネルギーをダイオードで逆電力損失として消費・放出するので、出来るだけ高速なダイオードを使用します。

パワーダイオードの基本特性・・・
http://www003.upp.so-net.ne.jp/hashizume/Thinking/Original/Diode1.pdf

お礼

二度も回答ありがとうございます。
＞コイルに蓄積されたエネルギーをダイオードで逆電力損失として消費・放出するので、出来るだけ高速なダイオードを使用します。
なるほど、とてもよくわかりました。ロスを出さないために高速ダイオードを使うのですね。

そこでまた疑問なのですが、
この回路ではどのタイミングでダイオードに電気が流れるのですか？
トライアックのスイッチがつながってコイルに電気が流れてもダイオードにとって逆方向なので
その時には流れませんよね

回答No.1

KEN_2

>高速ダイオードはこの回路には必要不可欠なものなのでしょうか？
必要不可欠なものです。

>必要なものなら何のために使われているのでしょうか？
先のURLでも説明されていますが、通常のスイッチではコイルガンに
蓄えたエネルギーを放出するのにロスが発生し威力は余りありませんが、
高速ダイオードを使用することで瞬時にエネルギーを放出するので、
威力が増大するのです。
コイルに一瞬通電すると発生する、サージを受け流す事も出来るので、
トライアック保護の役割もあります。

＊危険の無い様に取り扱いしてください。

お礼

回答ありがとうございます。
私は電子工作初心者なのでよくわからないのですが、
高速ダイオードというのは普通のダイオードより逆回復時間が短いだけですよね、
それがエネルギー放出の速度に関係するのですか？