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ブームが一斉に訪れるのはなぜ?
食品に限りませんけど、例えば、カルビ弁当、マンゴープリン等何か一つの食材が、各社から一斉に新発売になったりしますが、これは「今年は○○味で行こう」などと音頭を取っている人がいるんですか?
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ブームが一斉に訪れるのは次のようなためです。 【真似】 ヒット商品が生まれると、 同じ業種の会社がすぐに、真似をして商品を出すために店頭に同じ様な商品が並びます。 お茶のペットボトルなど典型的ですね。 【共同開発】 電気製品などは開発に巨額な資金がかかるために、 共同開発をします。開発に成功すると新製品は 売り出されるとき、会社側は一斉に売ります。 DVD、プラズマテレビなどがそれですね。 【特許】 開発に成功した会社は、特許を公開して特許料を得ようとします。 特許を得た会社は一度に製品を市場に出します。 ビクターのVHSビデオなどそれでした。 【あえて後発】 自分の会社が商品を新商品を開発していても、 売れるかどうか未知数な時は、様子をしばらく見ています。 ライバル会社が売り出して、成功を収めるとすぐに その後、売り出しの戦略を練って、新商品を売り出します。 真似ではなく、ライバル会社に先に道を歩かせる戦略ですね。 ソニーの後をすぐに松下が追随していくのは、その戦術でしょうね。 【モニター調査やアンケート調査】 新商品・新製品・新事業・新サービス等の企画・開発の資料がマーケッイングの会社から流れるために、 流行が同じようになる場合がありますね。 【業界主導】 流行の色、柄などは、ファッション業界が リードしていく傾向が強いですね。
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- yu-taro
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coco1さんこんばんは。 ブームは女子高生と北海道にある!というのが今の流れのようです。 コンビニなどに並んでいる物、お菓子業界、グッズ業界、時計、携帯電話、アクセサリー、食材など今や女子高生の意見を無視してヒットするのは不可能かとまでも言われています。 各メーカーは市場調査のために、多くの女子高生にモニターになってもらい、試作した物を食べてもらったり、使ってもらったりして評価を聞きます。おいしくない、まずいなど、開発者の苦労など関係なくはっきりグサリと言うので、言われた方はかなりのしょっくですが、そういう状態の中から、受ける商品を創り出して世に出すというものです。 ファッションなどは、女子高生から流行を作っているのが良く分かります。あのルーズソックスや携帯のストラップなどもそうです。 北海道というキーワードは、試験販売して好評であれば全国展開する試験場という食品業界の一つの流れもあります。カップラーメンのたぐいもそうです。 こうした流行を研究調査している専門の会社や組織もあります。いわゆるマーケティングリサーチなどもその一つです。 クイズやアンケートに答えてというので、特定年齢層の趣向をいち早く掴みたいと、どのメーカーもやっきになっています。 昨日マスコミ発表された目玉は、テレビが見られる携帯電話の試作発表です。NECが発表しましたが、商品化は数年先とのことです。ついにここまで来たかという感じですが、デートの待ち合わせにテレビを見たり、テレビシヨッピングをインターネット経由で即座に申し込むというスタイルも遠い先のことではないようです。 時代のトレンドを見ているととても面白いですね。 癒し系の後には何が出て来るのかですが、マスコミがあえて流行を作り出すこともときどきあります。 いわゆる仕掛け人の活躍です。これはどのジャンルにもいます。流行るお店など、OXウォーカーなどにいち早く紹介されます。空間デザイナーとフードコーディネーターが活躍して、店作りと見せる創作料理で差別化を図るのがここ数年の傾向です。 何もないところから何かを流行らせるという事はとても面白いことだと思いますし私も好きです。面白いものがあればメーカーに商品提案してみると良いと思います。
お礼
女子校生はともかく、北海道は意外でした。歴史や伝統にとらわれない柔軟な道民性でもあるのでしょうか。 しかし、仕掛けにまんまと乗っているというのもなにか情けないような気がします。おいしいものや価値のあるものは自分の目や舌で見つけろよ、とも思います。 回答ありがとうございました。
- juvi
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新商品開発競争は、産業スパイの暗躍する場だと思います。 各社、機密保持には躍起になっているようですよ。 あとは、たとえば「あるある」などで紹介されると、それに関連する商品は、続々と出てきますね。
お礼
回答ありがとうございました。 まさか「あるある」と「もんた」が流行を作ってるってわけでもないんでしょうけど、いかにもそれっぽいですね。
お礼
「まねした電器」は有名ですね。 分析技術とかデザイン手法とかのサイクルが早くなって、真似して後追いしても、十分追いつけて市場に参入できるって事でしょうか。 詳しい回答ありがとうございました。